焼身の魂喰い/Immolating Souleater

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[[赤]]の魂喰いは[[炎のブレス/Firebreathing|炎のブレス能力]]。
 
[[赤]]の魂喰いは[[炎のブレス/Firebreathing|炎のブレス能力]]。
  
[[サイクル]]中唯一、1[[ターン]]に複数回[[起動]]することに意味のある[[能力]]であり、[[マナ]]を[[ライフ]]で肩代わりできる[[ファイレクシア・マナ]]の性質を最大限活用できる。[[攻撃]]が通った後にギリギリまでライフを[[支払う]]ことで、10点前後の[[ダメージ]]を与えることも可能。その[[スーサイド]]さは、効率や奇襲性の違いはあるもののさながらかつての[[憎悪/Hatred]]のよう。
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[[サイクル]]中唯一、1[[ターン]]に複数回[[起動]]することに意味のある[[能力]]であり、[[マナ]]を[[ライフ]]で肩代わりできる[[ファイレクシア・マナ]]の性質を最大限活用できる。[[攻撃]]が[[通し|通った]]後にギリギリまでライフを[[支払う]]ことで、10点前後の[[ダメージ]]を与えることも可能。その[[スーサイド]]っぷりは、効率や奇襲性の違いはあるもののさながらかつての[[憎悪/Hatred]]のよう。
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赤ならばブレス能力持ちはザラにいるが、[[無色]]となると珍しい。性質上[[赤マナ]]が用意できないデッキではそうそう使えないのであまり利点にはならないが、[[プロテクション]]や[[防御円]]対策としては悪くない。一方、[[タフネス]]1なうえに[[アーティファクト・クリーチャー]]という[[除去耐性]]の低さは問題で、大量のライフをつぎ込んだ直後に[[除去]]されやすい点は忘れてはいけない。
  
 
*同[[エキスパンション]]には同じ能力を持つ[[溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon]]も存在する。こちらの方が[[軽い]]が、その分素の性能で大きく劣る。
 
*同[[エキスパンション]]には同じ能力を持つ[[溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon]]も存在する。こちらの方が[[軽い]]が、その分素の性能で大きく劣る。
*2ターン目にこれを召喚し、次ターンに18点ライフを支払って[[パワー]]を10にした後、[[突撃のストロボ/Assault Strobe]][[ファイレクシア化/Phyresis]]を唱えると、3ターンキルができる。
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*「2ターン目に[[召喚]]、3ターン目に(18点ライフを支払って)[[パワー]]10で攻撃できるため、さまざまな方法で3ターンキルが実現可能。[[突撃のストロボ/Assault Strobe]][[二段攻撃]]を与える、[[汚れた一撃/Tainted Strike]]や[[ファイレクシア化/Phyresis]][[感染]]を与える、攻撃を通してさらに[[投げ飛ばし/Fling]]する、など。
**[[投げ飛ばし/Fling]][[汚れた一撃/Tainted Strike]]等の3ターンキルを可能とするカードが周辺ブロックに多い。
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*[[紅蓮のサラマンダー/Pyric Salamander]]や[[火吹き使い/Spitfire Handler]]と比べると、それらのカードのデメリット能力がなくなり、ブレス能力のコストに融通性が増し、[[アーティファクト]]になったことでどの[[色]]でも使えるようになった代わりに、アーティファクトゆえに[[破壊]]されやすくなった。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2012年4月23日 (月) 04:37時点における版


Immolating Souleater / 焼身の魂喰い (2)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 犬(Dog)

(赤/Φ):焼身の魂喰いはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。((赤/Φ)は(赤)でも2点のライフでも支払うことができる。)

1/1

の魂喰いは炎のブレス能力

サイクル中唯一、1ターンに複数回起動することに意味のある能力であり、マナライフで肩代わりできるファイレクシア・マナの性質を最大限活用できる。攻撃通った後にギリギリまでライフを支払うことで、10点前後のダメージを与えることも可能。そのスーサイドっぷりは、効率や奇襲性の違いはあるもののさながらかつての憎悪/Hatredのよう。

赤ならばブレス能力持ちはザラにいるが、無色となると珍しい。性質上赤マナが用意できないデッキではそうそう使えないのであまり利点にはならないが、プロテクション防御円対策としては悪くない。一方、タフネス1なうえにアーティファクト・クリーチャーという除去耐性の低さは問題で、大量のライフをつぎ込んだ直後に除去されやすい点は忘れてはいけない。

関連カード

サイクル

新たなるファイレクシアの魂喰いサイクル起動コストファイレクシア・マナである起動型能力を持つファイレクシアンアーティファクト・クリーチャーであり、いずれもコモンである。

参考

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