獣群の呼び声/Call of the Herd

提供:MTG Wiki

2023年11月11日 (土) 11:15時点における60.125.32.24 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Call of the Herd / 獣群の呼び声 (2)(緑)
ソーサリー

緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


フラッシュバック付きのトークン生成呪文オデッセイのかつてのトップレア

普通に唱えても(後のネシアンの狩猟者/Nessian Courser相当だが)当時としてはマナ・コストコスト・パフォーマンスが高く、フラッシュバック時も悪くないマナレシオ。一般的なフラッシュバック呪文と同様に単純に2枚分の働きができカード・アドバンテージを稼げるだけでなく、3マナ→4マナとマナカーブに沿っての展開が期待できるため、テンポ面でも優秀なカード

色拘束が薄いのでタッチデッキであっても投入できるのも魅力。墓地にこれが何枚かあれば、全体除去された後もクリーチャーに困らない。

ビートダウンに留まらず、早い時期からコントロールデッキでも活躍した。スタンダードエクステンデッドにおけるPT Junkや、エクステンデッドでのワラミーズ等が有名。

さらに、時のらせんタイムシフトによる再録を果たしスタンダードへ帰ってくると、クロック・パーミッションセレズニア対立グルール・ビートなど環境の緑絡みのデッキで使用された。まさに時代を超えて最前線に立つパワーカードであった。

トークンゆえにバウンスに弱い。インベイジョン・ブロック構築から使われていた排撃/Repulseはね返り/Recoil、タイムシフト後は撤廃/Repealなどの優秀なバウンスの使用に拍車をかけ、環境にバウンスが溢れるようになった。

[編集] 参考

MOBILE