疎外/Isolate

提供:MTG Wiki

2018年7月8日 (日) 23:05時点における153.209.95.50 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Isolate / 疎外 (白)
インスタント

マナ総量が1のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。


点数で見たマナコストが1のもの限定だが、パーマネント・タイプを問わずに対象を取れる除去カード。幅広いパーマネントを対処できるが、条件に制約が多いという白らしいデザインとなっている。

基本的には構築デッキのサイドボードで運用されることになるだろう。発売時のスタンダードカラデシュ基本セット2019)では点数で見たマナコストが1のパーマネント・カードが110枚存在するが、構築で頻繁に用いられるのはラノワールのエルフ/Llanowar Elvesギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner不屈の護衛/Dauntless Bodyguard軍団の上陸/Legion's Landingくらい。一方、モダンやレガシーなどのいわゆる下環境では強力な1マナパーマネントがひしめいているため価値が上がる。特にこのカード登場時のモダンでは5色人間がメタの中心にあり、1マナクリーチャーを多く採用する軽量アグロが多い環境のため、活躍の場も多いと思われる。初手の貴族の教主/Noble Hierarch教区の勇者/Champion of the Parishに、白1マナで対処できる意義は大きい。

・イラスト後方に描かれている5人の人物が持つ杖はセレズニア議事会の紋章を象っている。また、右から2番目に描かれた象頭の人物はロクソドンの教主/Loxodon Hierarchのようにも見える。手前に手だけ見えている疎外された人物は深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowなのかも知れない。

三度の罪に、二度の嘆願、一風変わった彼の運命。
(出典:疎外/Isolate)
そのエルフたちは数世代前に議事会を追われ、ゴルガリの落ちぶれた領地を住処とした。
(出典:深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow)

参考

MOBILE