真実か詐話か/Truth or Tale

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調整版の[[嘘か真か/Fact or Fiction]]。
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[[彼方からの呟き/Murmurs from Beyond]]と[[嘘か真か/Fact or Fiction]]をあわせて調節した感じの[[衝動/Impulse]]系擬似[[サーチ]]。
・・・と見せかけてどちらかと言うと[[彼方からの呟き/Murmurs from Beyond]]と[[嘘か真か/Fact or Fiction]]をあわせて調節した感じ…の[[衝動/Impulse]]系擬似[[サーチ]]。
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<!-- わざわざ束に分ける必要もないように思える。
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「ライブラリーの一番上から5枚を公開する。対戦相手はそのうちの一枚を選ぶ。それ以外の4枚から好きなカードを一枚手札に加える。」じゃいけないんだろうか?
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分けるのと分けないのとでは違います -->
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手に入る[[カード]]は絶対に1枚であるという点が本家との最大の相違点である。
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手に入る[[カード]]は絶対に1枚であるという点が本家との最大の相違点である。また、束を分けるのが[[対戦相手]]ではなく自分になった代わりに、束を選ぶのは対戦相手。つまり「一番欲しいカードは絶対手に入る」という強みも無くなっている。
また、束を分けるのが相手ではなく自分になった代わりに、束を選ぶのは相手。
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つまり「1番欲しいカードは絶対手に入る」という強みも無くなっている。
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本家では選ばなかった束は墓地に落ちたので、[[サイカトグ]]などで墓地利用したりもできたが、こちらは[[ライブラリー]]の下。
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本家では選ばなかった束は[[墓地に置く|墓地に置かれた]]ので、[[サイカトグ]]などで墓地利用したりもできたが、こちらは[[ライブラリーの一番下]]。[[環境]]に[[発掘]]や[[フラッシュバック]]などがあるため、2マナで[[墓地]]を[[肥やす]]のは軽いと判断されてしまったのかもしれない。一番下に仕込んだカードが分かるため、[[視野狭窄/Tunnel Vision]]のお供に使われることもあった。
環境に発掘・フラッシュバックなどがあるため、2マナで墓地を肥やすのは軽いと判断されてしまったのかもしれない。
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通常なら1番欲しいカードと2番目に欲しいカードを別の束に分けることで、どちらか一方は手に入れることができる。
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通常なら一番欲しいカードと2番目に欲しいカードを別の束に分けることで、どちらか一方は手に入れることができる。どのカードが一番欲しいのか対戦相手に悟られないようにすることも重要だろう。
どのカードが1番欲しいのか相手に悟られないようにすることも重要だろう。
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<!-- とは言え、2マナと手札1枚、それに欲しいカードが底送りになった代償が2番目に欲しいカード1枚では、大抵の場合割りに合わない。
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根拠は?
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せめて掘る枚数がもっと多ければ、効果的な2束を作るチャンスも多くなるのだが…。
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プレイング次第 -->
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*なんとこのカードの日本語版では、選ばれた束から1枚選ぶのではなく、束全てを[[誤訳/名訳|手札]]に加えることになっている重大な[[誤訳]]がある。
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正しい訳でさえ[[嘘か真か/Fact or Fiction]]の連想から誤解されてしまうことが多いのに、これでは救いようがない。
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*英語では頭文字が[[嘘か真か/Fact or Fiction]]はFoF、これはToTとなっていて、妙に凝っているのが伺える。
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*このカードの日本語版では、'''選ばれた束から1枚選ぶ'''のではなく、'''束全てを[[手札に加える]]'''ことになっている致命的な[[誤訳/名訳|誤訳]]がある。正しい訳でさえ[[嘘か真か/Fact or Fiction]]の連想から誤解されてしまうことが多いのに、これでは救いようがない。
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**後に、本当にこの効果になった[[蒸気占い/Steam Augury]]が登場した。
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*英語・日本語共にカード名が[[嘘か真か/Fact or Fiction]]を意識している。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
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*[[山分けカード]]
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*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[アンコモン]]

2024年2月7日 (水) 01:18時点における最新版


Truth or Tale / 真実か詐話か (1)(青)
インスタント

あなたのライブラリーのカードを上から5枚公開し、それらのカードを2つの束に分ける。対戦相手1人が選んだ1つの束のカード1枚をあなたの手札に加え、これにより公開された他のカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


彼方からの呟き/Murmurs from Beyond嘘か真か/Fact or Fictionをあわせて調節した感じの衝動/Impulse系擬似サーチ

手に入るカードは絶対に1枚であるという点が本家との最大の相違点である。また、束を分けるのが対戦相手ではなく自分になった代わりに、束を選ぶのは対戦相手。つまり「一番欲しいカードは絶対手に入る」という強みも無くなっている。

本家では選ばなかった束は墓地に置かれたので、サイカトグなどで墓地利用したりもできたが、こちらはライブラリーの一番下環境発掘フラッシュバックなどがあるため、2マナで墓地肥やすのは軽いと判断されてしまったのかもしれない。一番下に仕込んだカードが分かるため、視野狭窄/Tunnel Visionのお供に使われることもあった。

通常なら一番欲しいカードと2番目に欲しいカードを別の束に分けることで、どちらか一方は手に入れることができる。どのカードが一番欲しいのか対戦相手に悟られないようにすることも重要だろう。

[編集] 参考

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