繁茂/Wild Growth

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[[土地]]からの[[マナ]]に[[緑マナ]]を追加する[[オーラ]]。同じく緑マナを供給する[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[エンチャント]]版として、長い間[[基本セット]]に収録されてきたが、[[第8版]]で[[多色]]対応版の[[肥沃な大地/Fertile Ground]]に敗れ[[皆勤賞]]を逃し、それ以来[[再録]]されていない。
 
[[土地]]からの[[マナ]]に[[緑マナ]]を追加する[[オーラ]]。同じく緑マナを供給する[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[エンチャント]]版として、長い間[[基本セット]]に収録されてきたが、[[第8版]]で[[多色]]対応版の[[肥沃な大地/Fertile Ground]]に敗れ[[皆勤賞]]を逃し、それ以来[[再録]]されていない。
  
[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]ができるラノワールのエルフの方がよく使われるが、[[エンチャント]]であることが利用できる[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレスデッキ]]などではよく見かける。「[[クリーチャー]]ではない」ことがむしろメリットになる[[オース]]系デッキ(特に[[スパイクの誓い]])、土地を[[アンタップ]]する手段と組み合わせられる[[メサクラフト]]や[[ぐるぐるデザイア]]などでも使われる。
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一般的には[[戦闘]]に参加できる[[マナ・クリーチャー]]の方が使用頻度が高いが、エンチャントであることが利用できる[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレスデッキ]]などではそれらより優先して採用される。「[[クリーチャー]]ではない」ことがむしろメリットになる[[オース]]系デッキ(特に[[スパイクの誓い]])、土地を[[アンタップ]]する手段と組み合わせられる[[メサクラフト]]や[[ぐるぐるデザイア]]などでも使用される。
  
1[[マナ]]で[[唱える|唱え]]られ1マナ出せるので、アンタップ状態の土地につければマナのロスが無いという点が[[マナ・クリーチャー]]より優れている点の1つ。また、クリーチャーに比べてエンチャントや[[土地]]の方が[[除去]]しにくいというのも利点といえるだろう。その安定性を買われて[[三色ビースト]]にも採用されていた。
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1[[マナ]]で[[唱える|唱え]]られ1マナ出せるので、アンタップ状態の土地につければマナのロスが無いという点がマナ・クリーチャーより優れている点の1つ。また、クリーチャーに比べてエンチャントや[[土地]]の方が[[除去]]されにくいというのも利点といえるだろう。前述のような[[ギミック]]や[[シナジー]]の有無にかかわらず、これらの「安定性」を高く評価して採用するデッキもある。(→[[三色ビースト]]
  
 
*「しげしげ」の愛称が有る。本気でそう読むと思っている人はそういないだろうが、念のため正しい読みは「はんも」。
 
*「しげしげ」の愛称が有る。本気でそう読むと思っている人はそういないだろうが、念のため正しい読みは「はんも」。
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==関連カード==
 
==関連カード==
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
*[[楽園の拡散/Utopia Sprawl]] - [[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]先が[[]]限定だが、選んだ一色のマナが出せる。1マナ。
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[[土地]][[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]し、マナを追加で生み出す緑の[[オーラ]]。
*[[肥沃な大地/Fertile Ground]] - 好きな色のマナが1点出せる。2マナ。
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*[[はびこり/Overgrowth]] - 緑マナ2点を加える。3マナ。([[ストロングホールド]]
*[[豊穣の痕跡/Trace of Abundance]] - 好きな色のマナが1点出せる。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]先の土地に[[被覆]]も与える。2マナ。
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*[[肥沃な大地/Fertile Ground]] - 好きな色のマナ1点を加える。2マナ。([[ウルザズ・サーガ]])
*[[はびこり/Overgrowth]] - 緑マナが2点出せる。3マナ。
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*[[エルフの案内/Elvish Guidance]] - [[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[エルフ]]の数だけ緑マナ1点を加える。3マナ。([[オンスロート]]
*[[エルフの案内/Elvish Guidance]] - [[エルフ]]の数だけマナが2点出せる。3マナ。
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*[[夜明けの反射/Dawn's Reflection]] - 好きな色のマナ2点を加える。4マナ。([[フィフス・ドーン]]
*[[新緑の安息所/Verdant Haven]] - 2点の[[ライフ]][[回復]]付いた。3マナ。
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**[[市場の祝祭/Market Festival]] - 夜明けの反射の[[同型再版]]。([[ニクスへの旅]]
*[[夜明けの反射/Dawn's Reflection]] - 好きな色のマナが2点出せる。4マナ。
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*[[楽園の拡散/Utopia Sprawl]] - エンチャント先は[[森]]限定。好きな色のマナ1点を加える。1マナ。([[ディセンション]])
*[[市場の祝祭/Market Festival]] - 好きな色のマナが2点出せる。4マナ。
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*[[豊穣の痕跡/Trace of Abundance]] - 好きな色のマナ1点を加える。エンチャント先に[[被覆]]を与える。[[混成マナ・シンボル|混成]]・[[多色]]2マナ。([[アラーラ再誕]])
*[[豊かな成長/Abundant Growth]] - 追加として生み出すのではなく、好きな色マナを生み出すマナ能力を与える。[[キャントリップ]]付き。1マナ。
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*[[新緑の安息所/Verdant Haven]] - 好きな色のマナ1点を加える。[[CIP]]で2点の[[ライフ]][[回復]]。3マナ。([[ギルド門侵犯]]
  
 
==参考==
 
==参考==

2014年6月23日 (月) 01:06時点における版


Wild Growth / 繁茂 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で(緑)を加える。


土地からのマナ緑マナを追加するオーラ。同じく緑マナを供給するラノワールのエルフ/Llanowar Elvesエンチャント版として、長い間基本セットに収録されてきたが、第8版多色対応版の肥沃な大地/Fertile Groundに敗れ皆勤賞を逃し、それ以来再録されていない。

一般的には戦闘に参加できるマナ・クリーチャーの方が使用頻度が高いが、エンチャントであることが利用できるエンチャントレスデッキなどではそれらより優先して採用される。「クリーチャーではない」ことがむしろメリットになるオース系デッキ(特にスパイクの誓い)、土地をアンタップする手段と組み合わせられるメサクラフトぐるぐるデザイアなどでも使用される。

1マナ唱えられ1マナ出せるので、アンタップ状態の土地につければマナのロスが無いという点がマナ・クリーチャーより優れている点の1つ。また、クリーチャーに比べてエンチャントや土地の方が除去されにくいというのも利点といえるだろう。前述のようなギミックシナジーの有無にかかわらず、これらの「安定性」を高く評価して採用するデッキもある。(→三色ビースト

  • 「しげしげ」の愛称が有る。本気でそう読むと思っている人はそういないだろうが、念のため正しい読みは「はんも」。

関連カード

主な亜種

土地エンチャントし、マナを追加で生み出す緑のオーラ

参考

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