自然もどき/Mockery of Nature

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[[帰化/Naturalize]]を[[内蔵]]した[[現出]][[エルドラージ]]。
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*[[破壊]]は任意であるため、[[対象]]がないが[[大型クリーチャー]]が欲しいという状況でも問題なく唱えることができる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]]

2023年3月17日 (金) 23:49時点における最新版


Mockery of Nature / 自然もどき (9)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ビースト(Beast)

現出(7)(緑)(あなたはこの呪文を、クリーチャー1体を生け贄に捧げるとともに(X)だけ減らした現出コストを支払って唱えてもよい。Xはそのクリーチャーのマナ総量に等しい。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。

6/5

帰化/Naturalize内蔵した現出エルドラージ

素出しはさすがに厳しいが、現出ならば生け贄次第でかなり優良なマナレシオになる。無理にマナ加速をしなくてもマナカーブに沿って進んでうまく現出で唱えれば5ターン目に戦場に出すことができ、しかも枚数面でのボード・アドバンテージは五分に抑えられる。

ただし枚数的に五分と言っても、特にリミテッドにおいては、クリーチャーの価値はほかのパーマネントよりもずっと大きいため、必ずしも質的にも五分になるとは限らない。それだけの対価に値する対象なのかをじっくり吟味して使うか、あるいはとにかく早めに戦場に出して大型クリーチャーとして暴れさせることを優先するか、状況に応じて上手に判断したい。

構築ではいささか重すぎて、使いたいときに使えない可能性が大きい。アーティファクトエンチャントへの対策カードとしては、もっと小回りの利くカードのほうが望ましい。ただしエルドラージ無色シナジーを生かすデッキの場合には採用を検討してもよいだろう。唱えたときに誘発するので打ち消すに強い点も評価できる。

[編集] 参考

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