隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed

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[[黒]]には4[[マナ]]で[[パワー]]3の[[馬術]]持ちは、これと[[魏の大将 曹仁/Cao Ren, Wei Commander]]しかいない。こちらはデメリットこそ無いがほぼ無能力(後述)であるため、どちらを使うかは考え所。[[パワー]]が2以上の[[馬術]]持ちは24枚、3以上の[[馬術]]持ちは15枚。9枚しか差が無いと見るか、9枚も差があると見るかはその人次第だろう。どちらも[[伝説のクリーチャー]]なので、両方散らしても良い。
こちらはデメリットこそ無いがほぼ無能力(後述)であるため、どちらを使うかは考え所。
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9枚しか差が無いと見るか、9枚も差があると見るかはその人次第だろう。
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*どちらも[[伝説の|レジェンド]]なので、両方散らしても良い。
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[[ポータル三国志]][[環境]]では、主に[[糧秣強奪/Stolen Grain]]や[[亡霊の出現/Ghostly Visit]]を再利用するために使われた。
 
[[ポータル三国志]][[環境]]では、主に[[糧秣強奪/Stolen Grain]]や[[亡霊の出現/Ghostly Visit]]を再利用するために使われた。
  
ただ[[能力]]そのものは悪くないのだが、[[ポータル]]特有のタイミング制限によって、非常に使い辛い。
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ただ[[能力]]そのものは悪くないのだが、[[ポータル]]特有のタイミング制限によって、非常に使い辛い。[[戦闘]]や[[除去]]で[[破壊]]される時にはもちろん使えないし、2枚目を引いた時も、[[アタック]]後に起動して出し直し、みたいなこともできない。除去に弱いのは夏侯惇以外もそうなので仕方が無いとして、2枚目を引いたときに、一旦[[アタック]]を休まないといけないのが辛い。
[[戦闘]]や[[除去]]で[[破壊]]される時にはもちろん使えないし、2枚目を引いた時も、[[アタック]]後に起動して出し直し、みたいなこともできない。
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除去に弱いのは[[隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed]]以外もそうなので仕方が無いとして、2枚目を引いたときに、一旦[[アタック]]を休まないといけないのが辛い。
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一応、[[起動]]時に[[マナ]]がかからないのを利用して、序盤に[[巧みな軍略/Strategic Planning]]で墓地に置いた[[圧倒的武力/Overwhelming Forces]]や[[飢饉/Famine]]などの『[[重い]]が強力な[[アドバンテージ]]をもたらす』[[カード]]を回収して即[[プレイ]]、と言った使い方をするなら、(黒に限定されるとはいえ)[[賢人の知識/Sage's Knowledge]]より使い勝手が良いかもしれない。
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*[[ポータル]]以外で使うなら攻撃を諦めて[[墓地]]から回収するギミックに組み込むのが良いだろう。
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一応、[[起動]]時に[[マナ]]がかからないのを利用して、序盤に[[巧みな軍略/Strategic Planning]]で墓地に置いた[[圧倒的武力/Overwhelming Forces]][[飢饉/Famine]]などの「[[重い]]が強力な[[アドバンテージ]]をもたらす」[[カード]]を回収して即[[プレイ]]、と言った使い方をするなら、(黒に限定されるとはいえ)[[賢人の知識/Sage's Knowledge]]より使い勝手が良いかもしれない。
コレの他に[[ブラッド・ペット/Blood Pet]][[血の臣下/Blood Vassal]]などを並べた上で一度に大量に[[リアニメイト]]する呪文([[生ける屍/Living Death]][[黄昏の呼び声/Twilight's Call]])を使えば簡単に[[ループ]]が組める。[[無限マナ]]も夢ではない。
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この場合夏侯惇はほとんど[[クリーチャー]]扱いされていないが、いざという時にはほぼ[[アンブロッカブル]]の3/2として使えるのが強みになるだろう。
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*なお、『カコウジュン』と発音する人もいる。
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*[[ポータル]]以外で使うなら攻撃を諦めて[[墓地]]から回収するギミックに組み込むのが良いだろう。これの他に[[ブラッド・ペット/Blood Pet]]や[[血の臣下/Blood Vassal]]などを並べた上で一度に大量に[[リアニメイト]]する呪文([[生ける屍/Living Death]]や[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]])を使えば簡単に[[ループ]]が組める。[[無限マナ]]も夢ではない。この場合夏侯惇はほとんど[[クリーチャー]]扱いされていないが、いざという時にはほぼ[[アンブロッカブル]]の3/2として使えるのが強みになるだろう。
これは吉川英治氏の三国志で<ruby><rb>\2</rb><rp>(</rp><rt>夏侯惇</rt><rp>)</rp></ruby>となっていたり、横山光輝氏の漫画、あるいはそれを原作としたアニメ『横山光輝三国志』において<ruby><rb>\2</rb><rp>(</rp><rt>夏侯淳</rt><rp>)</rp></ruby>となっていたためである。
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*夏侯惇の読みは「かこうとん」であるが、「かこうじゅん」と発音する人もいる。これは吉川英治の三国志や、横山光輝の漫画、あるいはそれを原作としたアニメ『横山光輝三国志』において「かこうじゅん」となっていたためである。詳しくは[[Wikipedia:ja:夏侯惇|Wikipedia]]やそれぞれについて書かれているサイトに譲るが、一般的には「かこうとん」であり、[[ポータル三国志]]においてもそれに倣っている。
詳しくは[[Wikipedia:夏侯惇|Wikipedia]]やそれぞれについて書かれているサイトに譲るが、一般的には<ruby><rb>\2</rb><rp>(</rp><rt>夏侯惇</rt><rp>)</rp></ruby>であり、[[ポータル三国志]]においてもそれに倣っている。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ポータル系、スターター]]
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*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]

2008年8月16日 (土) 10:04時点における版


Xiahou Dun, the One-Eyed / 隻眼の将軍 夏侯惇 (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
隻眼の将軍 夏侯惇を生け贄に捧げる:あなたの墓地にある黒のカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。あなたのターンの間で、攻撃クリーチャーが指定される前にのみ起動できる。

3/2

には4マナパワー3の馬術持ちは、これと魏の大将 曹仁/Cao Ren, Wei Commanderしかいない。こちらはデメリットこそ無いがほぼ無能力(後述)であるため、どちらを使うかは考え所。パワーが2以上の馬術持ちは24枚、3以上の馬術持ちは15枚。9枚しか差が無いと見るか、9枚も差があると見るかはその人次第だろう。どちらも伝説のクリーチャーなので、両方散らしても良い。

ポータル三国志環境では、主に糧秣強奪/Stolen Grain亡霊の出現/Ghostly Visitを再利用するために使われた。

ただ能力そのものは悪くないのだが、ポータル特有のタイミング制限によって、非常に使い辛い。戦闘除去破壊される時にはもちろん使えないし、2枚目を引いた時も、アタック後に起動して出し直し、みたいなこともできない。除去に弱いのは夏侯惇以外もそうなので仕方が無いとして、2枚目を引いたときに、一旦アタックを休まないといけないのが辛い。

一応、起動時にマナがかからないのを利用して、序盤に巧みな軍略/Strategic Planningで墓地に置いた圧倒的武力/Overwhelming Forces飢饉/Famineなどの「重いが強力なアドバンテージをもたらす」カードを回収して即プレイ、と言った使い方をするなら、(黒に限定されるとはいえ)賢人の知識/Sage's Knowledgeより使い勝手が良いかもしれない。

参考

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