青単信心

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2013年12月22日 (日) 18:44時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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青単信心(Mono-Blue Devotion)は、信心ギミックを中心とする青単色デッキテーロス参入後のスタンダード環境に存在する。

概要


Master of Waves / 波使い (3)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

プロテクション(赤)
あなたがコントロールするエレメンタル(Elemental)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
波使いが戦場に出たとき、あなたの青への信心に等しい数の青の1/0のエレメンタル・クリーチャー・トークンを生成する。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)

2/1


Thassa, God of the Sea / 海の神、タッサ (2)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、海の神、タッサはクリーチャーではない。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に占術1を行う。
(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。

5/5

雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird夜帷の死霊/Nightveil Specterなどのクリーチャーを並べてへの信心を稼ぎ、大量のトークンを生み出す波使い/Master of Wavesや5/5アンブロッカブルとなる海の神、タッサ/Thassa, God of the Seaで勝負を決める。

採用しているクリーチャーから見るとウィニーに近いが、タッサと波使いの爆発力のおかげで後半戦にも強いのが特徴。逆に言うとそれ以外のクリーチャーは信心のためやすさを優先して採用されるため、個々のカードパワーは通常のウィニーほど高くない。良くも悪くも信心のシナジーに頼ったデッキであり、うまく回った時の爆発力はかなりのものだか、タッサや波使いを引けない、あるいはこれらを的確に除去されると決定打を欠いてしまうのが弱点。

テーロス参入直後はそこまで評価の高いデッキではなかったが、プロツアー「テーロス」Team StarCityGames.comやヨーロッパのチームMTG Madnessのメンバーなど多くのプレイヤーが使用し(使用率3位タイ)、優勝・準優勝を果たしたことで爆発的に流行。黒単信心とともにメタゲームの中心的存在となった。

亜種として、クリーチャーの枚数を抑え、代わりに拘留の宝球/Detention Sphere思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtなどのパーマネントで信心を稼ぐ青白のタイプも存在する。詳細は青白信心を参照。

サンプルレシピ

Mono-Blue Devotion [1]
土地 (24)
21 島/Island
3 変わり谷/Mutavault
クリーチャー (30)
4 雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor
4 凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird
4 審判官の使い魔/Judge's Familiar
4 波使い/Master of Waves
4 夜帷の死霊/Nightveil Specter
2 前兆語り/Omenspeaker
4 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
4 潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage
呪文 (6)
1 タッサの二叉槍/Bident of Thassa
2 サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
1 分散/Disperse
2 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
サイドボード (15)
2 霊異種/AEtherling
2 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
1 変わり谷/Mutavault
3 否認/Negate
1 真髄の針/Pithing Needle
2 漸増爆弾/Ratchet Bomb
1 トリトンの戦術/Triton Tactics
3 霜の壁/Wall of Frost


  • 準優勝者のPierre Dagenも同じMTG Madnessに所属しており、ほぼ同じ構成のデッキを使用している。

参考

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