風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury

提供:MTG Wiki

2019年7月10日 (水) 11:33時点におけるHarrow (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Kykar, Wind's Fury / 風の憤怒、カイカ (1)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

飛行
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
スピリットを1体生け贄に捧げる:(赤)を加える。

3/3

ジェスカイ色の伝説のウィザード若き紅蓮術士/Young Pyromancer系列のスピリットトークン生成能力と、スピリット生け贄に捧げてマナを生み出す能力を持つ。

スタンダードではつぶやく神秘家/Murmuring Mystic崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerといったいずれものみで扱えるライバルが存在する。このカードは色拘束がかなり厳しくなった代わりに本体性能は高めで、生み出したトークンを生け贄に捧げればマナを生む選択肢を持つようにもなった。クリーチャーを除く呪文唱えると赤1マナが出るのとほぼ同義なので、カードプールが広い環境なら無限コンボにも扱えなくもない。マナスクリュー気味の展開で重い呪文をアクセスしやすくなるので、デッキの回転に貢献できる能力でもあるが、4マナでETBでもない3/3を立たせる事自体が悠長で安定しづらいのも確か。

ノンクリ気味のデッキにおける壁役としてトークンを使い潰すならば、やはり軽い崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerに軍配があがるので飛行持ちトークンによるクロックを活かした運用を行いたい。つぶやく神秘家/Murmuring Mysticと異なりカイカ自身飛行なのでこのシナジーを注視しやすい点は上回っている。

  • 能力構成自体は青赤色のみでも実現できる。サイクルに合わせるために仕方がないとはいえ、もコストに含まれている事で入るデッキが大きく狭まっている事も確かなので惜しい点。

関連カード

サイクル

基本セット2020楔3色伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア

参考

MOBILE