魂魄流/Torrent of Souls

提供:MTG Wiki

2017年11月24日 (金) 01:38時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Torrent of Souls / 魂魄流 (4)(黒/赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるために(黒)が支払われていたなら、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大1枚まで対象とし、それを戦場に戻す。この呪文を唱えるために(赤)が支払われていたなら、プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時まで、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。((黒)(赤)が支払われていたなら、両方を行う。)


黒赤混成強化呪文黒マナリアニメイト赤マナで全体に+2/+0修整速攻。類似したゾンビ化/Zombify憤怒の炎の道/Path of Anger's Flameと比べると個々は重めだが、その両方の効果を得られると考えれば話は変わる。

サイクルの中では最も重いが、その分効果は強力。5マナならばリアニメイトとしては許容範囲だし、全体強化エンドカードとして期待できる。2色支払って唱えられれば釣ったクリーチャーまで攻撃できてさらに強力。

リミテッドの膠着状態を破るには最適。また、構築でも黒赤トークンに採用しているデッキをよく見かける。

  • 魂魄流によって包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonを釣っても、CIP能力によって戦場に出るクリーチャー・トークンに修整や速攻は与えられない。呪文の解決中に誘発型能力は解決されないため、修整や速攻を付与する時点ではトークンはまだ戦場に出ていない。
  • インスタントソーサリーでクリーチャー全体に速攻を持たせるものは比較的珍しい。
  • 「魂魄」とは道教の思想で、”魂”とは精神を支える気、”魄”とは肉体を支える気を意味し、人間にはその両方が宿っているとされる。当然ながら、英語の"Soul"にはそのような思想はない。ただ、「魂の流れ」ではいかにも語呂がよくないので、そちらを優先した結果だろうか。カードの効果ともよく合致している。
  • 魂流し/Soulscourではない。日本語名が似ているがまったく違う。

関連カード

サイクル

シャドウムーア混成向上呪文サイクル友好色色マナコストとして支払う効果が現れる。

イーブンタイド混成向上呪文サイクル対抗色色マナコストとして支払う効果が現れる。

対応する色マナを支払わない場合でも、対象を指定する必要があるならばその義務があるので注意。ただし“最大”とついている対象は選ばないことを選択することができる。

その他のルールについては、向上呪文#ルールを参照。

参考

MOBILE