Aysen Crusader

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解説

兵士と戦士の数を参照するクリーチャー。該当クリーチャー1体につき+1/+1だけ強化される。

素の状態では4マナ2/2と、マナ・コストの割には小粒なため4/4以上にしたい。他のカードの数に依存する点と回避能力を持たないことから、弱くは無いが決め手に欠けるカードである。

• 兵士かつ戦士であるクリーチャーがいれば、1体につき+2/+2の修整を受ける。現時点でそれに該当するのは、多相クリーチャーや霧衣の究極体/Mistform Ultimusを除くと、ポータル三国志の伝説のクリーチャー7体ほかごく少数。
• ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactiteは相性の良い装備品。これに装備するだけで合計+3/+3される（ルーン刻みの鍾乳石の修整に加えて、自身が兵士かつ戦士となるため）。
• 2007年9月のOracle変更で大きく変化したカード。元は勇士（Hero）を参照し、これ自身はクルセイダー（Crusader）という固有のクリーチャー・タイプを有していた。参照するサブタイプが、勇士という非常に数が限られていたものから、多数派の兵士及び戦士へと変わった事でかなり強化されている。
• 色は違えど、マナ・コストや特定のクリーチャー・タイプを参照するという点から、ケルドの大将軍/Keldon Warlord（これは壁でないクリーチャーを参照）のコンセプトを受け継ぐカードといえる。

• 「Aysen」の公式訳は「アイセン」ではなく「アイゼン」であるので注意。→アイゼンの官吏/Aysen Bureaucrats

参考

• アイゼン/Aysen（背景世界/ストーリー用語）
• 再録禁止カード一覧（再録禁止カード）
• カード個別評価：ホームランド - アンコモン1