Rasputin Dreamweaver

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(「19世紀に実在したロシアの怪僧といわれるラスプーチンがモデル」 もし名前が同じ以外の公式の出典があれば添えて復帰して下さい)
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これ自体の[[マナ・コスト]]が6なのに対して、最初にある「夢」は7。しかも[[マナ]]を出すのに[[タップ]]は要らないので、この「夢」を一気にすべてマナにできる。つまり一種の[[マナ加速]]に使える(1マナ増だけでかつ[[色マナ]]はなくなってしまうが)。
 
これ自体の[[マナ・コスト]]が6なのに対して、最初にある「夢」は7。しかも[[マナ]]を出すのに[[タップ]]は要らないので、この「夢」を一気にすべてマナにできる。つまり一種の[[マナ加速]]に使える(1マナ増だけでかつ[[色マナ]]はなくなってしまうが)。
  
その後も[[ターン]]開始時に[[アンタップ]]状態であれば[[アップキープ]]ごとに1つの「夢」を獲得できるので、融通がきく。毎ターン1マナ出したり、数ターン貯めて大きなマナを供給したり。特に、出したターンに「夢」を1つまでしか消費せずにその次のターンに全て使えば、元から使える[[マナ基盤]]とあわせれば13以上のマナが期待できるので、爆発力として十分脅威といえる。
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[[ターン]]開始時に[[アンタップ]]状態であれば[[アップキープ]]ごとに1つの「夢」を獲得できるので、融通がきく。毎ターン1マナ出したり、数ターン貯めて大きなマナを供給したり。特に、出したターンに「夢」を1つまでしか消費せずにその次のターンに全て使えば、元から使える[[マナ基盤]]とあわせれば13以上のマナが期待できるので、爆発力として十分脅威といえる。
 
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ただ、[[タフネス]]がわずか1なので、次のターンまでどの程度カウンターを保持できるかが問題。 
ただ、[[タフネス]]がわずか1なので、次のターンまでどの程度カウンターを保持できるかが問題。
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[[明滅]]効果のように「マナを使わずに何度も戦場に出す」ことで瞬時に爆発的なマナを生み出すことが出来る。
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*[[屍賊の死のマント/Nim Deathmantle]]と[[クローン/Clone]]系のクリーチャと合わせることで無限ループと無限色マナを出すことが出来る。
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#Rasputin Dreamweaverに屍賊の死のマントを装備させる
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#夢カウンターすべて取り除き、7マナを出す
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#クローン系の生物でRasputin Dreamweaverをコピーする
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#[[レジェンド・ルール]]により片方を墓地に置かなくてはならないため、屍賊の死のマントの効果で無色4マナを支払い、屍賊の死のマントがついた状態で戦場に戻す
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#再びレジェンド・ルールによって墓地置かれるが、Rasuputin Dreamweaverのマナ能力を使用して7マナを生み、屍賊の死のマントの効果の支払いに充てる
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以上の手順を繰り返すことにより、差分3マナが生まれ続けるため、無限に無職マナを生み出すことが出来る。
 
*{{Gatherer|Rasputin Dreamweaver|実際のカード}}の[[文章欄]]は、[[能力]]ごとの改行が飛ばされるほどの小さい文字であった。これらの能力はかつての[[オラクル]]では4つの能力に分けられ、「アップキープ時に夢カウンターを置く」[[効果]]と「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの能力となっていたが、2009年7月10日のオラクル更新で、「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの独立した[[常在型能力]]に変更された。
 
*{{Gatherer|Rasputin Dreamweaver|実際のカード}}の[[文章欄]]は、[[能力]]ごとの改行が飛ばされるほどの小さい文字であった。これらの能力はかつての[[オラクル]]では4つの能力に分けられ、「アップキープ時に夢カウンターを置く」[[効果]]と「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの能力となっていたが、2009年7月10日のオラクル更新で、「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの独立した[[常在型能力]]に変更された。
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**印刷時のテキストには「カウンターを7個置かれた状態で戦場に出す(Put seven Counters on Rasputin when brought in play.)」と書かれており、名前や種類を持たない単なる「カウンター」であった。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[ウィザード]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[ウィザード]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
  

2015年7月10日 (金) 01:00時点における版


Rasputin Dreamweaver (4)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

Rasputin Dreamweaverはその上に夢(dream)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。
Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:(◇)を加える。
Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:このターン、Rasputin Dreamweaverに与えられる次のダメージを1点軽減する。
あなたのアップキープの開始時に、Rasputin Dreamweaverがターンの開始時からアンタップ状態であった場合、その上に夢カウンターを1個置く。
Rasputin Dreamweaverは、その上に夢カウンターを8個以上置くことができない。

4/1

夢(Dream)カウンターという特有のカウンターを用いる伝説のクリーチャー。この「夢」を使って、これ自体の防御(ダメージ軽減)や無色マナ産出を行える。

これ自体のマナ・コストが6なのに対して、最初にある「夢」は7。しかもマナを出すのにタップは要らないので、この「夢」を一気にすべてマナにできる。つまり一種のマナ加速に使える(1マナ増だけでかつ色マナはなくなってしまうが)。

ターン開始時にアンタップ状態であればアップキープごとに1つの「夢」を獲得できるので、融通がきく。毎ターン1マナ出したり、数ターン貯めて大きなマナを供給したり。特に、出したターンに「夢」を1つまでしか消費せずにその次のターンに全て使えば、元から使えるマナ基盤とあわせれば13以上のマナが期待できるので、爆発力として十分脅威といえる。 ただ、タフネスがわずか1なので、次のターンまでどの程度カウンターを保持できるかが問題。 

明滅効果のように「マナを使わずに何度も戦場に出す」ことで瞬時に爆発的なマナを生み出すことが出来る。

  1. Rasputin Dreamweaverに屍賊の死のマントを装備させる
  2. 夢カウンターすべて取り除き、7マナを出す
  3. クローン系の生物でRasputin Dreamweaverをコピーする
  4. レジェンド・ルールにより片方を墓地に置かなくてはならないため、屍賊の死のマントの効果で無色4マナを支払い、屍賊の死のマントがついた状態で戦場に戻す
  5. 再びレジェンド・ルールによって墓地置かれるが、Rasuputin Dreamweaverのマナ能力を使用して7マナを生み、屍賊の死のマントの効果の支払いに充てる

以上の手順を繰り返すことにより、差分3マナが生まれ続けるため、無限に無職マナを生み出すことが出来る。

  • 実際のカード文章欄は、能力ごとの改行が飛ばされるほどの小さい文字であった。これらの能力はかつてのオラクルでは4つの能力に分けられ、「アップキープ時に夢カウンターを置く」効果と「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの能力となっていたが、2009年7月10日のオラクル更新で、「8個以上のカウンターが置けない」効果は1つの独立した常在型能力に変更された。
    • 印刷時のテキストには「カウンターを7個置かれた状態で戦場に出す(Put seven Counters on Rasputin when brought in play.)」と書かれており、名前や種類を持たない単なる「カウンター」であった。
  • 2007年9月サブタイプ変更人間ウィザードクリーチャー・タイプを獲得した。

ストーリー

Rasputin Dreamweaver夢の紡ぎ手ラスプーチン)は人間男性の魔術師(イラスト)。

氷河期到来せまりし暗黒時代の人物で、ゴブリン根絶に専念するKnights of Thorn(ソーン騎士団)を援助した。(→The Legends of Time Spiral参照)

参考

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