Snowblind

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[[クリーチャー]]の弱体化[[エンチャント]]。[[緑]]にしては珍しい[[効果]]を持つ[[カード]]だが、さすがにこれだけで[[除去]]はできなくなっている。[[氷雪土地]]の数によってその弱体化量は決まるが、そのクリーチャーの[[攻撃]]状況によってその決定方法が異なるのが独特。
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[[クリーチャー]]の弱体化[[オーラ]]。[[緑]]にしては珍しい[[効果]]を持つ[[カード]]だが、さすがにこれだけで[[除去]]はできなくなっている。[[氷雪土地]]の数によってその弱体化量は決まるが、そのクリーチャーの[[攻撃]]状況によってその決定方法が異なるのが独特。
  
[[対戦相手]]が氷雪土地を使うか否かはわからないので、これを[[デッキ]]にいれるための普通の作戦は「あなたが氷雪土地を多めにもっていて、相手の[[アタック]]担当クリーチャーにつける」ようなものになる。これを付けられたクリーチャーが[[攻撃]]してくれば、[[小型クリーチャー]]でも倒せることになるだろう。
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[[対戦相手]]が氷雪土地を使うか否かはわからないので、これを[[デッキ]]にいれるための普通の作戦は「あなたが氷雪土地を多めにもっていて、対戦相手の[[アタッカー]][[つける]]」ようなものになる。これをつけられたクリーチャーが攻撃してくれば、[[小型クリーチャー]]でも倒せることになるだろう。
  
相手が氷雪土地を使っているならば、これを付けられたクリーチャーは[[ブロッカー]]としても非常に貧弱になる。だが、逆に言えば相手が氷雪土地をもっていなければそのクリーチャーはブロッカーとしては100%の戦力を維持するので、4[[マナ]]を費やすカードとしては確実性に欠けることになる。
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対戦相手が氷雪土地を使っているならば、これを付けられたクリーチャーは[[ブロッカー]]としても非常に貧弱になる。だが、逆に言えば対戦相手が氷雪土地をもっていなければそのクリーチャーはブロッカーとしては100%の戦力を維持するので、4[[マナ]]を費やすカードとしては確実性に欠けることになる。
  
*[[マジック]]では「[[戦場]]という領域は一つで、[[プレイヤー]]の所有ではない」ものであるが、これの能力はなんとなく「相手の戦場/あなたの戦場」というようなイメージを持っている、といってよいだろう。相手のクリーチャーは普段は「相手の戦場」にいるので、相手の持っている雪かぶり土地の数に依存。攻撃すると「あなたの戦場」に踏み込んでくるので、あなたの氷雪土地の数に依存、というような感じ。
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*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では「[[戦場]]という[[領域]]は一つで、[[プレイヤー]]の所有ではない」ものであるが、これの能力はなんとなく「対戦相手の戦場/[[あなた]]の戦場」というようなイメージを持っている、といってよいだろう。対戦相手のクリーチャーは普段は「対戦相手の戦場」にいるので、対戦相手が持っている雪かぶり土地の数に依存。攻撃すると「あなたの戦場」に踏み込んでくるので、あなたの氷雪土地の数に依存、というような感じ。
 
**この考え方は[[アルファ]]時代からいるクリーチャー、[[大地のしもべ/Gaea's Liege]]にも似ている。
 
**この考え方は[[アルファ]]時代からいるクリーチャー、[[大地のしもべ/Gaea's Liege]]にも似ている。
  

2011年10月16日 (日) 04:31時点における版


Snowblind (3)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-X/-Yの修整を受ける。そのクリーチャーが攻撃している場合、Xは防御プレイヤーがコントロールする氷雪土地の数である。それ以外の場合、Xはそれのコントローラーがコントロールする氷雪土地の数である。YはXとエンチャントされているクリーチャーのタフネス引く1のうち、小さいほうである。


クリーチャーの弱体化オーラにしては珍しい効果を持つカードだが、さすがにこれだけで除去はできなくなっている。氷雪土地の数によってその弱体化量は決まるが、そのクリーチャーの攻撃状況によってその決定方法が異なるのが独特。

対戦相手が氷雪土地を使うか否かはわからないので、これをデッキにいれるための普通の作戦は「あなたが氷雪土地を多めにもっていて、対戦相手のアタッカーつける」ようなものになる。これをつけられたクリーチャーが攻撃してくれば、小型クリーチャーでも倒せることになるだろう。

対戦相手が氷雪土地を使っているならば、これを付けられたクリーチャーはブロッカーとしても非常に貧弱になる。だが、逆に言えば対戦相手が氷雪土地をもっていなければそのクリーチャーはブロッカーとしては100%の戦力を維持するので、4マナを費やすカードとしては確実性に欠けることになる。

  • マジックでは「戦場という領域は一つで、プレイヤーの所有ではない」ものであるが、これの能力はなんとなく「対戦相手の戦場/あなたの戦場」というようなイメージを持っている、といってよいだろう。対戦相手のクリーチャーは普段は「対戦相手の戦場」にいるので、対戦相手が持っている雪かぶり土地の数に依存。攻撃すると「あなたの戦場」に踏み込んでくるので、あなたの氷雪土地の数に依存、というような感じ。

参考

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