アジャニの同志/Ajani's Comrade
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クリーチャー — エルフ(Elf) 兵士(Soldier)
トランプル
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがアジャニ(Ajani)・プレインズウォーカーをコントロールしている場合、アジャニの同志の上に+1/+1カウンターを1個置く。
勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector (プレインズウォーカーデッキ)限定カード。
通常でも2マナ2/2トランプルとそれなりの性能だが、ひとたびアジャニが現れると戦闘の開始時に自身に+1/+1カウンターを置くことができる。誘発条件は異なるがカヴーの捕食者/Kavu Predatorと比べても遜色のない性能。
登場時のスタンダードで使用可能なアジャニは勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protectorと不撓のアジャニ/Ajani Unyieldingの2枚。どちらもクリーチャーを引き当てる忠誠度能力を持っており、アジャニの同志を探してくることができる。クリーチャーを並べ、じっくりと強化して盤石なボードを築いていくアジャニの戦略に合致している。しかしこれらは6マナと重く素早く唱えることが難しく、逆にこれらが戦場に出てからアジャニの同志を引いてきてもサイズに欠けるため即戦力にしにくいと、いまいちマナカーブが噛み合っていない。エネルギー戦略を取るなら牙長獣の仔/Longtusk Cub、多色なら巻きつき蛇/Winding Constrictorなどのほうが幾分使いやすいので、差別化するならトランプルを持つ点を活かしたい。
過去に登場したアジャニでは群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Prideがピタリとマナカーブに沿う。2ターン目にこれ、3ターン目に群れの統率者アジャニの+1能力でこれを強化し、4/4トランプルで殴りに行けるのはそれなりのスピード。
- フレイバー・テキストはアジャニと共に戦うことを選んだ改革派のセリフなのだが、「ライオン男」という見たままの呼び方が笑いを誘う。
- カラデシュ/Kaladeshにレオニン/Leoninはいないので仕方のない反応ではある。一方ライオンはいるようで、その他にも虎や豹、猫猿やフェリダーといったネコ科のクリーチャーが豊富な次元/Planeである。
"I will go where the lion-man leads."
「私はあのライオン男について行くわ。」