クラリオンのスピリット/Clarion Spirit
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クリーチャー — スピリット(Spirit)
あなたが各ターンのあなたの２つ目の呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークン１体を生成する。
2/22つ目の呪文を唱えるたび飛行を持つトークンを生成するスピリット。
各ターンに1体ずつではあるが、なんでもよいので2回呪文を唱えられればよいというのはかなり使いやすい。トークンが飛行を持つため攻守ともに役立つし、自身のサイズも2マナ2/2と及第点である。ただし、手札が無くなってしまった状態での今引きでは2/2のバニラにすぎないという欠点はある。
スタンダードでは、当事者カードやスカルドの決戦/Showdown of the Skaldsなど相性の良いカードが多い。特に、出来事によって1枚で条件を満たすことができる当事者カードとはぜひ合わせて使いたい。それらのカードとの相性の良さを買われ、赤緑白系のアグロデッキでフル投入されることも珍しくはない。トークンを横に並べたあと、秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secretsを出して豪快なドローを狙ったり、フェリダーの撤退/Felidar Retreatで全体強化しながら一気に勝負を決めに行ったりと動きも中々に多彩。
パイオニアではボロス召集で採用される。羽ばたき飛行機械/Ornithopterや各種召集持ちクリーチャーがいるので誘発条件を満たしやすく、横並びする性質も召集や無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhackerとの相性が良い。しかしエルドレインの森参入後は採用率が減少している。
リミテッドでも貴重な飛行クロックを生成できる枠として優秀。生み出した飛行トークンに金脈のつるはし/Goldvein Pickなどを付けて殴るだけでも十二分な働きをしてくれる。最低でも熊相当の戦闘能力は保証されているため、白が絡むデッキならよほどのことが無い限り採用してよい。
- これ自体が2つ目の呪文であった場合は能力が誘発しないことに注意。
