ゴブリンの衛生兵/Goblin Medics
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Goblin Medics / ゴブリンの衛生兵 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
ゴブリンの衛生兵がタップ状態になるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの衛生兵はそれに1点のダメージを与える。
1/1WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
一見放蕩魔術師/Prodigal Sorcererに似ているが、まったく別物。ティムの能力は起動型能力だが、こちらは誘発型能力である。ダメージを発生させるには、攻撃したりタッパーなどでタップしたりする必要がある。
ティムの能力とは一長一短。タイミングを自由に選べる点ではティムの方がよいが、ゴブリンの衛生兵は攻撃しながらダメージを与えられる。また、錬金術の研究/Hermetic Studyなどによりタップ能力を与えれば、その能力を使用しながらさらにダメージを発生させられる。全体としてみると、ティムは単独で使いやすく、ゴブリンの衛生兵は他のカードとの組み合わせが重要になるといったところだろうか。
- 対立にはちょっと強いゴブリン。
- ユートピアの誓約/Utopia Vow+現実からの遊離/Freed from the Realで無限ダメージ。パウパーで実現できる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはゴブリンのみであったが、2007年9月サブタイプ変更でシャーマンが追加された。
- 「衛生兵」にミスマッチな攻撃的な能力だが、この理由はフレイバー・テキストに書いてある。「まず傷を与え、その後治療します」ということらしい。
First, do some harm.― Oath of Goblins
まず、損傷を与えます。― ゴブリンの誓い
- 医師が必ず宣誓する「ヒポクラテスの誓い」のパロディ。最も有名な一文"First, do no harm."の捩りになっている。