スダーボッド/Suderbod

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

スダーボッド/Suderbod[1]ドミナリア/Dominariaにかつて存在した国家。

目次

[編集] 解説

スダーボッドはオタリア/Otaria大陸北部のボールシャン湾/Balshan Bayで細くくびれた一帯を支配した征服国家である(タミンガジン地方地図ドミナリア全体地図)。その領土の全体像ははっきりしないが少なくとも、東方はボールシャン湾に面するGreat Marsh(大沼沢地)の海岸線から、西方は現在は森で覆われたクローサ/Krosaの北部までに及び、北はタミンガジン/Tamingazinの谷近くに迫るほどの勢いであった。

小説ではそれよりも南方の領土については記述がほとんどない。スダーボッド南方には、宝飾品で知られる常夏のJungles of Acapistan(アカピスタン・ジャングル)や、黄金で知られるDeserts of Acapiston(アカピストン砂漠)が存在することが語られている。[2]オタリア大陸地図には名称不明の砂漠地帯が2か所と森林地帯1か所が確認でき、そのいずれかが該当する可能性がある。

[編集] 歴史

4000AR頃、スダーボッドの征服者ソリン(Solin, Conqueror of Suderbod)はタミンガジンの谷の侵略を企図するが野望は阻止された。

小説The Prodigal Sorcererで語られた物語の後、スダーボッド国家は崩壊する。スダーボッドの指導者層は殺され、タミンガジン侵略の手酷い失敗によってスダーボッドの財宝は消費されてしまった。この権力の空白時代に陰謀団/The Cabalは勢力を増大させていった。

それから数世紀にわたって、元スダーボッド西部領域にはナントゥーコの最長老スリス/Thriss, Nantuko Primusが植林しクローサの森の北限を拡張していった。

[編集] 登場

[編集] 脚注

  1. スダーボッドはThe Magic Story Podcastの発音の音写
  2. AcapistanとAcapistonは原文ママ。単なる表記ブレの可能性もある。

[編集] 参考

MOBILE