スラーン/Thrun

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スラーン/Thrunミラディン包囲戦初出のキャラクター。カードとしての初出はミラディン包囲戦の最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll

目次

[編集] 解説

ミラディン/Mirrodin絡み森/The Tangleに住まう、この次元/Plane唯一にして最後のトロール/Troll。男性。(イラスト

その理由は大消失/the Vanishingによって他次元に送還されなかった唯一のトロールであるため。その隠者のような暮らしのため、絡み森のほとんどの住人は、トロールは既に絶滅したと考えている。

[編集] 経歴

[編集] ミラディンの傷跡ブロック

森に捨てられていたシルヴォク/Sylvokの少女メリーラ/Meliraを養女とし、ミラディンの遠い過去の知識、戦闘技術や癒しの力を教え込んだ。

彼は伝承の樹/Tree of Talesであるかのように、銅で覆われた自らの外皮に、多くの情報や伝承を入れ墨として彫り込んでいる。その中には、裏切り者として同族に追放された英雄、グリッサ/Glissaの無実も含まれる。だが彼は、自身を臆病者だと感じつつ、真実を全く広めようとしなかった。それは、ファイレクシア/Phyrexiaの潜在的脅威を発見したときも同様で、その知恵と経験から、この世界へもたらされるものをいち早く予見しながら、それでも何もしなかった。

しかしいずれは、暗い棲家で他者と接触を絶ち続けるか、絡み森から出て自らファイレクシア人達を破壊してゆくかを選択しなければならない。エルズペス/Elspethテーロス/Therosへ次元渡りした時点では生存不明であり、行方も知られていなかった。

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

伝承の樹ことテル=ジラード/Tel-Jiladとそれを取り巻く集落は新ファイレクシア/New Phyrexiaの襲撃で消滅したが、彼はその知識を確保したまま生き延びていた。今や彼はミラディン人レジスタンスの歴史家にして語り部となり、ミラディンの記憶を次の世代へと伝えていくことを決めた。

記念ファサード/The Monumental Facadeに穴を開け、ミレックス/Mirrexへ降りるための縄梯子を設置したのも彼である。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

ミラディンの傷跡
苦行主義/Asceticism
モダンマスターズ2015
全ての太陽の夜明け/All Suns' Dawn
ファイレクシア:完全なる統一
予言のプリズム/Prophetic Prism

[編集] イラストに登場

ミラディンの傷跡
苦行主義/Asceticism
ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ
語り部の杖/Staff of the Storyteller

[編集] 登場作品・登場記事

ミラディンの傷跡ブロック
ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 脚注

  1. 進藤欣也のツイッター

[編集] 参考

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