タール投げ/Tar Pitcher
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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
繰り返し使える火力だが、ゴブリン1体はコストとして軽くない。包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderと比べアドバンテージの利点が無く、構築で使いやすいカードとは言い難い。
リミテッドでは繰り返し使える火力が強力であることは言うまでも無い。コモンでは泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunnerと(色は違うが)スズメバチ騒がせ/Hornet Harasserとの相性が良好である。またアンコモンのカードではあるが、山羊さらい/Goatnapperで奪った相手の多相クリーチャーを投げるというコンボも狙ってみたい。
- フレイバー・テキストとイラストはタール火/Tarfire(タール火のイラスト)に続いている。Doug Beyerいわく、あらかじめ用意した芋虫婆のお話/Tale of Auntie Grubの全文をフレイバー・テキストに仕込む余白はなかったが、この2枚のみに残すことができたとのこと[1]。
「芋虫婆は山羊を捕まえたのさ。まだ腕の中で鳴きわめく雌山羊をね。それと同時に、彼女の巣穴は彼女に熱いタールのおすそ分けをすることに決めたのさ……」― 芋虫婆のお話
[編集] 参考
- ↑ Bog is for Boggart(Internet Archive)(Taste the Magic 2007年10月3日 Doug Beyer著)