ネファリアのアカデミー/Nephalia Academy

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Nephalia Academy / ネファリアのアカデミー
土地

対戦相手がコントロールする呪文か能力によってあなたがカードを捨てるなら、あなたは、そのカードを他のいずれかの領域に置く代わりに、そのカードを公開してあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
(T):(◇)を加える。


手札破壊対策能力を持つ土地対戦相手捨てさせられるカードを、墓地ではなくライブラリーの一番上に置くことができる。

ただし結局手札は減ってしまうし、次のドローを阻害しテンポを損なうこともあり、考え無しに使うと逆に不利になり得る。また、難題の予見者/Thought-Knot Seerのような追放型の手札破壊には無力なこともネック。どうしても守りたいキーカードがあるコンボデッキなどに向いている。

モダン以下のフォーマットではヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilなどの強力な手札破壊カードが跋扈していることもあり、お呼びがかかるかもしれない。また奇跡カードをライブラリーに仕込む手段としての利用法も考えられる。

統率者戦では手札を掻きまわす目的でWheel of Fortuneのような、全員に大量ディスカード・ドローを強いる呪文が飛び交うこともあり、自分だけ必要なカードを残せるこのカードを使うと有利に事を進められるだろう。

  • 対戦相手によって手札を捨てさせられた場合のみ機能する。自分がコントロールする呪文や能力に対しては機能しない。
  • この効果によってライブラリーにカードを置く場合も、そのカードは「捨てた」ことになる。カードを捨てることで誘発する能力があればそれは誘発する。捨てるカードの行き先が変更されるだけで、捨てるというイベントそのものを置換するわけではない。
  • マッドネスを持つカードを捨てる場合はどちらの効果を適用してもよい。
  • ライブラリーの一番上に置く能力は元祖手札破壊対策カードであるレンの書庫/Library of Lengに近い。比較するとこちらはカードを公開するため、捨てたカードの特性を参照する能力を誘発させられる。

[編集] 参考

MOBILE