ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer
提供:MTG Wiki
Lagonna-Band Trailblazer / ラゴンナ団の先駆者 (白)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) スカウト(Scout)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) スカウト(Scout)
英雄的 ― あなたがラゴンナ団の先駆者を対象とする呪文を1つ唱えるたび、ラゴンナ団の先駆者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
0/41マナにしてタフネス4を持ち、さらに+1/+1カウンターで強化される英雄的能力を持つケンタウルス。鋤引きの雄牛/Yoked Oxの上位互換。
英雄的を誘発させないとアタッカーにならないため、一般的なアグロにおいては採用しづらい。その代わりタフネスが高く、除去耐性ないし戦闘での生存率が高いため、強化呪文特有の「死亡するとアドバンテージを大損する」危険性が緩和されている。
特に火力に対しては、対応して英雄的を誘発させることでさらにタフネスを伸ばすことができることもあって非常に強い耐性を持っており、構築における一種の指針である、稲妻/Lightning Boltなどの3点火力、炎の斬りつけ/Flame Slashや感電破/Galvanic Blastなどの4点火力に耐えられる点が評価が高い。当然ながら黒や白の直接的な除去や青のバウンスに対しては隙があるものの、英雄的を駆使するデッキであれば神々の思し召し/Gods Willingなどの防御呪文も採用しやすいため欠点が目立たない。
パイオニアのボロス・フェザー、パウパーの白単英雄的などの白を含む英雄的デッキに採用される。特にパウパーの場合、白の1マナの英雄的クリーチャーとしては唯一の選択肢である点も採用率を高める要因のひとつ。