ロナスの勇者/Champion of Rhonas
提供:MTG Wiki
クリーチャー — ジャッカル(Jackal) 戦士(Warrior)
ロナスの勇者が攻撃するに際し、あなたはこれを督励してもよい。そうしたとき、あなたはあなたの手札からクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。(督励されたクリーチャーは、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。)
3/3督励することでクリーチャーを手札から戦場に出せるジャッカル・戦士。
4マナ3/3は緑のクリーチャーとしてはやや物足りないマナレシオではあるが、その能力は強烈。4~5マナ程度のクリーチャーを出すだけでも大幅にテンポを稼げるが、6マナ以上の大型クリーチャーを踏み倒せば一気に勝負を傾けることが出来る。ただし踏み倒すことを前提にデッキを組むと、これを引けなかったり除去されたりした場合に機能不全に陥るので注意が必要。強力な能力持ちの3/3クリーチャーということで、除去が真っ先に飛んでくるのは覚悟しておくこと。
リミテッドでは本体も及第点で、次々に後続を展開できる優良レア。大いなるサンドワーム/Greater Sandwurmなどを踏み倒せれば対戦相手は一たまりもない。
構築では絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerなど伝説のエルドラージらと共存している。唱えるわけではないのが残念だが、強力な踏み倒し手段だった霊気池の驚異/Aetherworks Marvelが2017年6月9日付で禁止カードに指定されたのも追い風である。他にもETB能力や常在型能力持ちのファッティなどとは相性が良い。ただし蓄霊稲妻/Harnessed Lightningをはじめ対処手段も多いので過信は禁物。
- 緑のシングルシンボル4マナ3/3で手札からクリーチャーを戦場に出せる能力持ちと、茨橋の巡回兵/Briarbridge Patrolとは共通点が多い。比較するとこちらの方が条件が緩くなった代わりに、速攻がないかぎり基本的に出たターンに能力は使えず、レアリティも上がっている。
[編集] ルール
[編集] ストーリー
このカードに描かれているのは、活力の試練/The Trial of Strengthに挑むケンラ/Khenraの修練者/Initiate。試練達成に必要なバジリスクの鱗を手にしており、奥には鱗を剥ぎ取られたバジリスクが見える(イラスト)。
- 日本語版のフレイバー・テキストはやや分かりにくいが、活力の試練では最後にバジリスクから鱗を剥ぎ取り、解毒に成功した者が試練達成となる。外部からバジリスクの鱗を持ち込めるわけではない。
活力の試練を完遂する唯一の方法はバジリスクの鱗を持って行くことだ。
The only way to finish the Trial of Strength is with a basilisk scale in hand.