下生えの勇者/Undergrowth Champion
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Undergrowth Champion / 下生えの勇者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
+1/+1カウンターが置かれている下生えの勇者にダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、下生えの勇者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、下生えの勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
ジャッジメントの幻影クリーチャーのように、+1/+1カウンターを取り除いて自身に与えられるダメージを軽減するクリーチャー。軽減できるのは+1/+1カウンターが置かれているときだけだが、元のタフネスが0ではなく上陸で+1/+1カウンターが追加される。
毎ターン土地をプレイするだけでも少しずつ育っていくが、やや悠長。フェッチランドや硬化した鱗/Hardened Scalesなどを利用して積極的に+1/+1カウンターを増やしたい。
神話レアという稀少度、気合の入ったプレビュー記事もあって発売前の評判は良かったのだが、その悠長さが仇となり構築環境では振るわなかった。加えて、死霧の猛禽/Deathmist Raptorや不屈の追跡者/Tireless Trackerなどの強力な対抗馬、相性の悪い非火力除去やランプ戦略の流行、天敵乱撃斬/Wild Slashなど環境的な逆風もあり、ほとんど使われないままスタンダードを去った。現在では先述記事の「どうだい、すごいだろう。今後数ヶ月、こいつの姿をたくさん見かけることになると予想するよ。」が「プレビューでの一押しは必ずしもアテにならない」という教訓として語り継がれている。
一方、戦乱のゼンディカー・ブロックのリミテッドにおいては最強クラスの3マナクリーチャーの一つであり、一枚で地上の攻防を制してくれる。
[編集] ルール
- 複数のクリーチャーにブロックされた場合、戦闘ダメージは同時に与えられるため、その戦闘ダメージはすべて軽減し、+1/+1カウンターを1個だけ取り除く。
- 軽減されないダメージが与えられる場合でも、+1/+1カウンターは1個取り除かれる。