不気味な吸血鬼/Weirded Vampire
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Weirded Vampire / 不気味な吸血鬼 (3)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ホラー(Horror)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ホラー(Horror)
マッドネス(2)(黒)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
3/3マッドネスのみを持つ吸血鬼・ホラー。マッドネス経由でなら3マナで召喚できる。
マッドネスを加味してもあまり性能はよろしくない。特に直前で登場したマウアー地所の双子/Twins of Maurer Estateとは、上位互換/下位互換の関係にこそならないものの、大きく水を開けられてしまっている。主にリミテッドで中堅戦力が不足している場合の数合わせとして使用することになるだろう。
構築では、準バニラの上コスト・パフォーマンスもぱっとしないこれに出番はない。マッドネスを利用するにも、前述のマウアー地所の双子やヴォルダーレンの下層民/Voldaren Pariahなどを優先したい。
- モダンホライゾン2では上位互換の地獄の雑種犬/Hell Mongrelが登場した。
- カード名のweirdedは「不気味な」と訳されているが、この意味のweirdは形容詞なので-edがついているのは不自然である。動詞のweirdには「不気味な気分にさせる」という意味があるので、この受け身で「(この吸血鬼自身が)不気味な気分になった」という意味と解される。イラストも含めて推察すると、このweirdはズアーの運命支配/Zur's Weirdingなどと同じく「運命を支配する」という意味でもあり、エムラクール/Emrakulに精神を支配されていることを表しているのだろう。