前線の僧侶/Cleric of the Forward Order
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Cleric of the Forward Order / 前線の僧侶 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
前線の僧侶が戦場に出たとき、あなたはあなたがコントロールしている《前線の僧侶/Cleric of the Forward Order》という名前のクリーチャー1体につき2点のライフを得る。
2/2同じカード名を参照してライフ回復をするETB能力持ちクリーチャー。
単体でも1マナ軽いありがたい老修道士/Venerable Monk相当であり、2体目以降の回復量は2マナ2/2のオマケとしては破格。リミテッドでは便利な熊だが、同マナ域にはトーパの自由刃/Topan Freebladeや領事補佐官/Consul's Lieutenantなどライバルが多い。採用の際はカードプールと相談したい。
スタンダード構築ではアラシンの僧侶/Arashin Clericと競合する。数が揃った時の回復量は魅力的だが、後述の妨害に弱い点を考慮するとやや分が悪いか。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
マジック・オリジンの、自身と同じ名前のカードを参照するカードのサイクル。いずれもコモンで、森林群れの狼のみ再録。
- 前線の僧侶/Cleric of the Forward Order
- フェアリーの悪党/Faerie Miscreant
- アンデッドの召使い/Undead Servant
- 伝染性渇血症/Infectious Bloodlust
- 森林群れの狼/Timberpack Wolf
[編集] ストーリー
「The Forward Order」は、単なる「前線」と訳されているが、ドミナリア/Dominariaの治療技術に献身する僧侶の聖なる教団(holy order)のこと(イラスト、イラスト)。プレインズウォーカー/Planeswalkerに目覚める前のリリアナ・ヴェス/Liliana Vessが所属していた。(The Worlds of Magic Origins参照)
戦場は異なっていても、癒し手は常に死という同じ敵と闘っている。
- 「forward order」は辞書的には「先物注文」の意。ちなみに、戦場や気象における「前線」には「front (line)」を用い(例:前線の衛生兵/Frontline Medic、前線への配備/Deploy to the Front)、「forward line」ならば「軍隊の最前列の兵たち」を意味する。