北方の先導/Boreal Outrider
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Boreal Outrider / 北方の先導 (2)(緑)
氷雪クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
氷雪クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、それを唱えるためにその呪文のいずれかの色の(氷)が支払われていた場合、そのクリーチャーは+1/+1カウンター1個が追加で置かれた状態で戦場に出る。((氷)は氷雪である発生源からのマナを意味する。)
3/2色の一致した氷雪マナを支払ってクリーチャーを唱えると、それに+1/+1カウンターが1つ追加で置かれた状態で戦場に出る能力を持つエルフ・戦士。
主にリミテッドで活躍するカード。輝く霜/Glittering Frostや複製する指輪/Replicating Ringが1つあれば条件を満たすのは容易であり、後続が安定して+1/+1カウンターを得るためリミテッドにおけるクリーチャー同士の戦闘を大きく有利にしてくれる。氷雪デッキで使われるのは勿論、氷雪パーマネントが引き込めない時にも少なくとも及第点のマナレシオを持つ戦力になってくれるためカットしに行く価値がある。エルフ・戦士というクリーチャー・タイプもカルドハイム内で参照するカードが多く多角的なシナジーが見込める。
一方、構築ではショック/Shockや踏みつけ/Stompに撃ち落とされるタフネス2が心もとない。
- 唱えられたクリーチャー呪文の色と、支払われた色マナが一致しているかどうかを見る。無色のクリーチャーであれば(たとえそれが色マナを要求していても)カウンターは乗らず、多色クリーチャーなどで複数の色を一致させても置かれるカウンターは1個である。
- この能力は条件を満たしたクリーチャー呪文を唱えた際に誘発する誘発型能力であり、解決時に戦場に出る際の置換効果を発生させる(純粋な常在型能力であるウーナの黒近衛/Oona's Blackguard等と違い、~たび/Whenever...という書式)。スタックに乗るためもみ消し/Stifleすることが可能であり、一方で一度誘発したなら対応して北方の先導を除去してもカウンターを乗せて戦場に出す効果は有効である。