卑しき者の排斥/Expel the Unworthy
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Expel the Unworthy / 卑しき者の排斥 (1)(白)
ソーサリー
ソーサリー
キッカー(2)(白)(この呪文を唱えるに際し、追加で(2)(白)を支払ってもよい。)
マナ総量が3以下であるクリーチャー1体を対象とする。この呪文がキッカーされていたなら、代わりにクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、その後、それのコントローラーはそれのマナ総量に等しい点数のライフを得る。
剣を鍬に/Swords to Plowsharesの系譜に当たる、ライフを補填として与える追放除去。与えるライフはマナ総量と同値。
通常は3マナ以下のクリーチャーしか狙えず、キッカーでマナ総量の制限を撤廃できるが5マナと重くなる。ソーサリーというのもあって、これが採用できるモダン以下のフォーマットでは少々力不足に感じるが、リミテッドなら十分に許容範囲。序盤の攻勢ぐらいは素で凌げるし、通常の除去では対処しきれない改良版人体改造機/Retrofitted Transmograntや探偵のフェニックス/Detective's Phoenixなども完全に排除できる。これらについてはマナ総量が低く、キッカー抜きで排除できる点も実に頼もしい。一方でライフ・アドバンテージの価値も構築より高くなるので、これにより増やしたライフのせいで最終盤に競り負けるなんて状況に陥る可能性も。効率が悪いので優先したい訳ではないが、疑似除去などで無力化されてしまった自分のクリーチャーをライフに変換する動きが可能なのも覚えておこう。