吠え裂きアヌーリッド/Anurid Barkripper
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Anurid Barkripper / 吠え裂きアヌーリッド (1)(緑)(緑)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、吠え裂きアヌーリッドは+2/+2の修整を受ける。
2/2訓練されたアーモドン/Trained Armodonよりちょっと弱いかちょっと強いかというサイズ。ともかく、スレッショルドできるのが前提なら熊人間/Werebearの方がずっと強いので、構築で使われることはほとんどない。
リミテッドでも微妙な性能と言える。構築よりもずっとスレッショルドし辛い上、4/4というサイズがそれほど脅威になる環境でもないため。ゲームぎゃざのリミテッド特集などで、一部のプレイヤーに「思ったよりずっと弱い」という評価を受けていた。 無論、安定して中盤までにスレッショルドできるデッキであれば、充分主力になるだろう。
- 初出時のクリーチャー・タイプはビーストのみであったが、2007年9月サブタイプ変更でカエルが追加された。
- 名前は誤訳と思われる。「bark」には「吠える」と「樹皮」の意味があるものの、「bark」を「rip」するのなら、「樹皮を裂く」が一般的な解釈だろう。イラストでは大口を開け吠えているようにも見えるが、実際に樹木を引き裂き裂いている。したがって「樹皮裂きアヌーリッド」くらいがよいのではなかろうか。
- ちなみに日本語の製品版のテキストもおかしい。当時のテンプレートでは「+2/+2の修正を受ける」となるべきところを、「+2/+2を得る」としてしまっている。
- 「croak」には「(カラスのように)ガーガー鳴く」と「死ぬ」の両方の意味があり、フレイバー・テキストでは前半で「鳴く」後半で「死ぬ」の意味で使っている。つまり、「When it croaks, so do you.=それがcroaks(ガーガー鳴く)とき、お前もそうなる(=お前は死ぬ)」となる。日本語版では、訳を工夫して「鳴く」と「泣く」で対応させている。
When it croaks, so do you.
そいつが鳴く時にゃ、おまえも泣く。