多欲なドラゴン/Rapacious Dragon
提供:MTG Wiki
Rapacious Dragon / 多欲なドラゴン (4)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
多欲なドラゴンが戦場に出たとき、宝物(Treasure)トークンを2つ生成する。(それらは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
宝物と差し引きすれば実質3マナ3/3フライヤー相当であり、アンコモンとしてはかなりの高スペック。とは言え、単なるマナ加速として見ると5マナは重過ぎ、クリーチャーとして見ても中途半端な性能と、どっちつかずな点が難。ドラゴンやアーティファクトに関するシナジーを盛り込むなど、特色を活かした使い方ができるとよい。
リミテッドでは回避能力を持ち、色拘束が強い各種伝説のクリーチャーへと繋げ易くなる便利な中堅クリーチャー。シングルシンボルである点も嬉しい。
- 基本セット2020の総合ルール更新により、宝物トークンの特性がルールによって定義されるようになった(→定義済みのトークン)。これはその新テンプレートで記述された初のカード。
- 欲深きドラゴン/Covetous Dragon、強欲なドラゴン/Avaricious Dragonときてこれである。ニュアンスは多少異なるが「Covetous」「Avaricious」にも「多欲な」という意味がある。(→カード名英語辞典)
- フレイバー・テキストには小狡いサリア/Theria the Slyなる人物が登場するが、イニストラード/Innistradのサリア/Thaliaとは別人(綴りも異なる)。
「これくらい頂いても、あいつはきっと気づきやしな……」― 小狡いサリアの最後の言葉