幸いなる逆転/Blessed Reversal
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攻撃をある程度無効化してくれるライフ回復呪文。攻撃クリーチャー1体につき3点回復できるので、攻撃クリーチャーのパワーの平均が3未満なら回復量の方が多くなる。したがって、小型クリーチャーをたくさん並べるようなデッキに対して使うと有効。
とは言うものの、実際ただの時間稼ぎに過ぎないし、クリーチャーのパワーが高ければ濃霧/Fog系統のカードで軽減した方が手っ取り早い。濃霧系カードと違い、戦闘ダメージを与えた時に誘発する能力などを阻止できないのも難点。特に中休み/Respiteは軽減+ライフ回復なので、状況にもよるが幸いなる逆転がかなり不利に思われる。まあ色からして違うので、一概に比べられないのもまた事実だが。
粗野な覚醒/Rude Awakeningを使われた時に使用すれば、カウンターするよりも時間が稼げてお得になるので、時折サイドボードで使われた。少なくとも、ウィニーデッキ相手のサイドボード候補にはなりそうである。
- 攻撃クリーチャーが2体以上いれば鎮痛剤/Soothing Balmよりも多くのライフを得られるわけで、2マナにしてはかなり回復量が多い呪文ではある。
[編集] ストーリー
ウルザズ・レガシー版は3360AR、難民救出のためセラの領土/Serra's Realmに乗り込んだウルザ/Urzaとカーン/Karn、ジョイラ/Jhoiraの3人、その周囲には襲いかかるレイディアント/Radiant配下のセラの天使/Serra Angelの軍団(イラスト)。フレイバー・テキストに「敵でさえも、貴重な資源なのだ。」とあるように、ウルザは敵対する天使たちの世界をウェザーライト/Weatherlightの動力源にする計画である。
[編集] 参考
- カード個別評価:ウルザズ・レガシー - レア
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:ポータル - レア