引退した忍びの者、ビルボ/Bilbo, Retired Burglar
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伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) ならず者(Rogue)
引退した忍びの者、ビルボが戦場に出たか戦場を離れたとき、指輪があなたを誘惑する。
引退した忍びの者、ビルボがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
戦場に出るか離れるたび指輪があなたを誘惑する、さらに宝物を生成するサボタージュ能力を持つ伝説のハーフリング・ならず者。
自ら指輪所持者にふさわしいタフネス偏重のサイズとサボタージュ能力を持つ自己完結性を持つので、止めるのが難しく対戦相手は対処を迫られるが、除去された場合も次の指輪所持者を定めることができる。
リミテッドでは毎ターンルーティングを繰り返してはマナ加速する一方的な試合展開に持ち込みやすい。宝物を生み出せる伝説のクリーチャーであるため、城塞の大広間/Great Hall of the Citadel軸の多色デッキでも活躍できる。ただし序盤に戦場に出せてこそテンポ加速カードとして性能を発揮する以上、タッチ採用では本来の持ち味が出しづらい面もある。
- 職業がならず者なのは「ホビットの冒険」にてガンダルフが彼を隠密行動が得意な「忍びの者/Burglar」としてパーティに売り込んだことからであり、悪人ということではない。
[編集] 関連カード
- 引退した忍びの者、ビルボ/Bilbo, Retired Burglar
- 誕生日の主賓、ビルボ/Bilbo, Birthday Celebrant
[編集] ストーリー
ビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsは中つ国/Middle-Earthのホビット/Hobbit。「指輪物語」の前作である「ホビットの冒険」の主人公でもある。
ホビット庄/The Shireの袋小路屋敷/Bag Endに住む。かつてガンダルフ/Gandalfと13人のドワーフ/Dwarfと共にドワーフの先祖の秘宝を求めて冒険し、その道中で魔法の指輪を手に入れる。冒険から戻った後、彼はフロド/Frodoを養子として迎えた。
ホビットとしては博学でエルフ/Elf語の読み書きができ、自分の冒険を本として纏めたり詩歌を嗜む。行きて帰りし物語/There and Back Againやエアレンディルの歌/Song of Eärendilは彼の作である。
一度目の冒険から戻った後、ビルボは90歳を超えても加齢の兆候が現れず、ホビット達は彼を持ちのいい人/Well-preservedと呼んだ。それは一つの指輪による影響だったことはビルボも知る由が無かったが、自分の生が「引き延ばされている」ように感じた彼は111歳の誕生日に二度目の冒険に出る計画を立てる。