憤激解放/Unleash Fury
提供:MTG Wiki
ほぼ1マナ軽くなった血のほとばしり/Rush of Bloodであり、その上位互換。
登場時のスタンダードでは、二段攻撃を与えるひっかく鉤爪/Raking Clawsと同居しており、競合相手となる。そちら役割が似ている上にサイクリング付きで無駄がなく、コンバット・トリックとしてより有用な場面は多い。数を並べるアグロにおいてはエンバレスの宝剣/Embercleaveも比較対象になる。こちらは先制攻撃や二段攻撃持ちに唱える、複数回使用する、投げるなど、パワーの値が2倍になる点をより有効に活用できるかが採用の決め手となるだろう。
リミテッドでは回避能力のあるクリーチャーか、攻撃をブロックされなかったことを確認したクリーチャーに対して唱えてフィニッシュ手段としたい。
構築で日の目を見る事はないと思われていたが、カルドハイムで相性の良い黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonが登場。ナヤ・ショーダウンのエンドカードとして注目された。
複数回使う事ができればパワーは2倍、4倍、8倍…となるため、使い方次第ではワンショットキルのコンボパーツにもなりうる。海門の嵐呼び/Sea Gate Stormcallerなど、コピーを作れる呪文とは非常に相性がよい。