海門の嵐呼び/Sea Gate Stormcaller
提供:MTG Wiki
Sea Gate Stormcaller / 海門の嵐呼び (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
キッカー(4)(青)
海門の嵐呼びが戦場に出たとき、このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーでありマナ総量が2以下である呪文を唱えるとき、それをコピーする。海門の嵐呼びがキッカーされていたなら、代わりにその呪文を2回コピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。
二倍詠唱/Doublecast系のコピー能力を持つ人間・ウィザード。
マナ総量が2以下という制限はあるものの、二倍詠唱と同じ2マナで2/1のクリーチャーが付いてくるのはコスト・パフォーマンスが高いと言える。除去呪文をコピーして1対2交換を取れれば強力だが、それだけでは盤面の状況に左右されやすくなるので、選択/Optや熟考/Deliberateなどの軽いドロー呪文を多用するデッキで使うのが望ましい。
キッカーするとコピーを2つ作ることができるが、合計8~9マナ必要とかなり重い。長期戦になった際の選択肢程度に考えた方がよいだろう。
ヒストリックでは、このカードから新生化/Neoformを唱え、二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mageを戦場に出すコンボデッキ、ネオストームが登場した。
[編集] ルール
- ETB能力の基本的なルールについてはコピーおよびコピー可能な値を参照。スタック上のオブジェクトのマナ総量についてはマナ総量を参照。
- ETB能力は遅延誘発型能力を作る。ETB能力が解決されたターンに条件を満たす呪文を唱えたとき、海門の嵐呼びが戦場に存在していなくてもその呪文はコピーされる。
- コピー元の呪文が打ち消されても、最後の情報を元に呪文がコピーされる。
- インスタントかソーサリーであり、マナ総量が2以下である呪文を唱えたなら、それはコピーされる。対象を取る呪文であるかどうかは関係ない。
- 海門の嵐呼びがキッカーされたかどうかに関わらず、あなたはコピーの対象を選び直すことができる。