枝細工下げの古老/Wickerbough Elder

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Wickerbough Elder / 枝細工下げの古老 (3)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk) シャーマン(Shaman)

枝細工下げの古老は、その上に-1/-1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(緑),枝細工下げの古老から-1/-1カウンターを1個取り除く:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

4/4

帰化/Naturalize内蔵したツリーフォーク戦場に出た時点では4マナ3/3、能力起動すると4マナ4/4相当になる。

この環境リミテッドでは、エンドカード級のオーラが多数存在するのでデッキに1枚は欲しい所。もし能力を起動できなくても、4マナ3/3の時点で及第点である。シングルシンボルなので扱いやすいのも利点。

構築でも環境に苦花/Bitterblossomロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerなど厄介なものは多いが、計5マナかかることを考えると対策としては遅い。単純な戦力としては同じ4マナ域のカメレオンの巨像/Chameleon Colossusに大きく見劣りすることもマイナス。ただし、適者生存/Survival of the Fittestツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbingerなどでサーチ可能な帰化として採用されることはあった。

[編集] ストーリー

枝細工下げの古老/Wickerbough Elderカカシの死骸を帽子代わりに大枝から吊り下げたツリーフォークの長老(イラスト)。「Wickerbough」は「wicker(枝編み細工、柳細工)」+「bough(大枝)」の造語で、カカシを細工物に見立てている。

  • 「mockery」は「まがい物」の意味であるが「make a mockery of~」で「~をまがい物扱いする→~をあざ笑う」となる。フレイバー・テキストの「生けるカカシ/Living scarecrows」は確かに「自然界の秩序の中ではまがい物といえる存在」なのだが、「カカシ=まがい物」ではなく「(カカシは)自然界の秩序をあざ笑う」と読む方がより正確といえる。

[編集] 参考

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