構想鎧/Plot Armor
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Plot Armor / 構想鎧 (2)(緑)エンチャント ― オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、フレイバー・テキストのあるクリーチャーにしかブロックされない。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
樫変化/Oakenformの修整値が弱まった代わり、ちょっとした回避能力を与えるようになったオーラ。ブロックされるかどうかはフレイバー・テキストの有無を参照する。
ルール文章が山盛りのクリーチャーはフレイバー・テキストを入れるスペースが無くなる。カジュアルプレイの場合、凝ったコンボを使うようなデッキに刺さる可能性はそこそこあるかもしれない。
リミテッドの場合、レアリティが低いクリーチャーは大半がフレイバー・テキストを持っており、回避能力として機能することは少ない。トークンも(原則として)フレイバー・テキストが無いので、それらに横並びされているような状況であれば役に立つ場合もあるだろうかという程度。基本は素直にサイズを補強する目的で使うことになるだろう。
- ごく少数だがフレイバー・テキストが書かれたトークン・カードも存在するため、対戦相手がそれらを使用している場合はトークン相手でも油断できない(例えばフォーゴトン・レルム探訪の《ブー/Boo》・トークン)。
- Plot armorとは、物語の登場人物がプロットの都合でなかなか死なないことを揶揄する言い回し。日本語で言う「主人公補正」のようなもの。フレイバー的には、エンチャントされたクリーチャーが中心となるストーリーを展開し、そのストーリーに関与しない(フレイバー・テキストが無い)クリーチャーからは討ち取られなくなる、というイメージか。実際にはこれをエンチャントしているクリーチャー側がブロックすることで死亡する可能性はあるが。