深奥の突撃巨像/Depth Charge Colossus
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アーティファクト クリーチャー — ドレッドノート(Dreadnought)
深奥の突撃巨像はあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(3):深奥の突撃巨像をアンタップする。
//---試作部分---//
(4)(青)(青)
試作(あなたはこの呪文を、異なるマナ・コスト、色、サイズで唱えてもよい。これは能力とタイプを保持する。)
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サルディアの巨像/Colossus of Sardiaを彷彿とさせる9マナ9/9の基礎能力に、試作段階の小型タイプも選べるようになった。アンタップ・コストが軽い替わりにトランプルを失った形と言える。
現実的なコストでアンタップができるので、実質警戒持ちのように扱える。マナレシオも良好なため、地上での殴り合いにはそれなりに強い。一方、本来のコストだけでなく試作コストの方もそこそこ重いため、「マナカーブに負担をかけずに重量級クリーチャーを採用できる」という試作の強みは損なわれている。回避能力も除去耐性も持たないため、除去やチャンプブロックでいなされ、もたついているところを攻めきられて…というパターンにも陥りやすい。
兄弟戦争のリミテッドにはパワーストーン・トークンが存在するため、意識すれば6マナ・9マナというコストの支払い自体は難しくない。どちらにしろ終盤以降にしか出せない融通性の無さは痛いが、地上戦が苦手な青にとっては貴重な、盤面に蓋をかけられるフィニッシャー枠候補。攻撃に行っても簡単には返り討ちにされずブロッカーを疎かにしないまま攻勢に転じられるので、飛び立ち/Take Flightなどの回避能力付与手段の捌け口にもってこい。3マナ立ててアンタップからのブロックをちらつかせた結果、相手が殴って来れなければ別のインスタント・ムーブにもマナを割けるなど、終盤のマナフラッド膠着戦にさえ持ち込ませれば獅子奮迅の立ち回りをする。