渦巻くスプリガン/Swirling Spriggan
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Swirling Spriggan / 渦巻くスプリガン (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
(緑/青)(緑/青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ色または色の組み合わせになる。
3/3珍しい緑単色のゴブリン。2マナで自分のクリーチャー1体を好きな色に変更することができる。
構築では緑の4マナ3/3は力不足であり、色を利用したギミックを盛り込まない限り採用は厳しい。
リミテッドでは、御身の刃/Edge of the Divinityなどの色を参照し強化するオーラを活用するために役立ち、サイズも十分であるため活躍が期待できる。
- 同じ色変更能力を持つ小走り犬/Scuttlemuttとは違い、対象にできるのは自分がコントロールするクリーチャーのみである。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
シャドウムーアの、起動コストが混成マナであるパンプアップ能力を持つ単色クリーチャーのサイクル。
- ルーン鹿乗り/Rune-Cervin Rider
- 胸壁の見張り/Parapet Watchers
- 湖のコリガン/Loch Korrigan
- 焦熱のダイフリン/Blistering Dieflyn
- 狐火の樫/Foxfire Oak
イーブンタイドの、起動コストが混成マナである能力を持つ単色クリーチャーのサイクル。
- 縫い合わせの精霊/Suture Spirit
- かぎ爪裂き/Talonrend
- 軋み森のグール/Creakwood Ghoul
- 洞穴守りのデュルガー/Duergar Cave-Guard
- 渦巻くスプリガン/Swirling Spriggan
[編集] ストーリー
渦巻くスプリガン/Swirling Sprigganはシャドウムーア/Shadowmoorのスプリガン(イングランドに伝わる財宝を守るという妖精)である(イラスト)。クリーチャーの色を変える能力を反映した、5色に絡めたフレイバー・テキストを持たされている。
After its encounter with the spriggan, the patrol was red with anger, green with envy, white with fear, and painfully black and blue.
それぞれ英語の慣用表現で「red with anger(真っ赤になって怒る)」、「green with envy(ひどく妬む)」、「white with fear(恐怖で青ざめる)」、「black and blue(青あざ)」のこと。つまり「スプリガンに出くわした後、巡回兵は真っ赤になって怒り、ひどく妬み、恐怖で青ざめて、痛々しい青あざをこさえた。」ということ。
一方、日本語版は直訳せずに5色を活かした内容へと大幅に書き換えている。
巡回兵はスプリガンに会ってからというもの、怒りに真っ赤になり、みどり児にすら恐怖を抱き、苦痛に青白くなり、嫉妬に腹黒くなるようになった。
- スプリガンは他にシャドウムーアの飢えたスプリガン/Hungry Sprigganがいる。