猛虎/Slashing Tiger
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「攻撃時のみ武士道2」とも言える能力を持つ、カミソリ爪の熊/Razorclaw Bearの同型再版。
似たような能力を持つチャブ・トード/Chub Toadに比べて随分マナ効率が良くなっている。ブロックされることを前提としたマナ・コストだとしても、ポータル系列クリーチャーとしてはかなり大安売り。
さすがに5/5に膨れられると孟獲の大軍/Meng Huo's Hordeやほとんどの伝説のクリーチャーたちでも止められない。かといって通すと3点クロックがかかることになる。こういったクリーチャーを排除するための除去呪文の大切さを新規プレイヤーに身をもって教えてくれる。
- 後の同型再版は鼻を鳴らすガア/Snorting Gahr。これまではレアだったのにコモンに転落している。
- ポータル三国志初出時のクリーチャー・タイプは虎であったが、2007年9月サブタイプ変更で猫に変更された(虎は廃止)。
- フレイバー・テキストには有名な故事成語「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」が書かれている。しかし、出典元として書かれている『孫子』にはそのような記述はなく、実際にこの故事成語が書かれたのは『「後漢書」班超伝』である。