秤の熾天使/Seraph of the Scales
提供:MTG Wiki
Seraph of the Scales / 秤の熾天使 (2)(白)(黒)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
(白):ターン終了時まで、秤の熾天使は警戒を得る。
(黒):ターン終了時まで、秤の熾天使は接死を得る。
死後2(このクリーチャーが死亡したとき、飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。)
白に傾ければ警戒を、黒に傾ければ接死を得る天秤を掲げる、オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの天使。
4マナ4/3飛行に、起動コストはかかるが警戒と接死を得ることができ、除去されても死後でクロックを残していく、良質なクリーチャー。接死と死後の組み合わせの嫌らしさはオルゾフの処罰者/Orzhov Enforcerが証明しているが、こちらはパワー4のフライヤーと直接的な脅威にもなり、警戒によって攻撃時の隙を晒すこともなく敵アタッカーに睨みを利かせられるなど、それぞれの能力がよく噛み合っている。
スタンダードでは白黒を含むミッドレンジデッキで見かけることがあるほか、天使デッキの新戦力として採用されている。基本セット2020期になると天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seekerを軸としたマルドゥカラーのグッドスタッフ寄りのデッキで時々使われるようになった。
リミテッドでは文句なしの性能で、色さえ合うなら間違いなく入る。白青や黒赤から無理なく3色目に伸ばせそうならタッチでの採用も検討したい。
- ギルドパクトの絶望の天使/Angel of Despair、ギルド門侵犯の死盟の天使/Deathpact Angelに連なる、3体目のオルゾフの天使。