穢れた敵対者/Tainted Adversary
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これ自体が2マナ2/3で接死持ちと序盤の切り込み役としては十分な性能を持つ。ゾンビに関連するカードは同マナ枠にグールの行進/Ghoulish Procession、ネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephalia等が存在するため、採用枚数はデッキの方向性による。接死は防御向けのキーワード能力であることも考慮すると、ミッドレンジやコントロールに寄せたデッキ向け。
後半では腐乱持ちのゾンビ・トークンを生成しつつサイズアップも可能。効率は然程よくないため、マナ加速をしないデッキなら期待値は1回か2回程度だろう。自身も生成するトークンもゾンビであることから、滅びし者の勇者/Champion of the Perishedが一気に膨れ上がる。
- 神話レアゆえか巨大蠍/Giant Scorpionやツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower、歩く死骸/Walking Corpseなどの下位互換がゴロゴロいる。
- 戦場に出たときの誘発型能力は再帰誘発型能力を含む。対戦相手は穢れた敵対者に+1/+1カウンターがいくつ置かれるか知ってから、対応して呪文や能力を使用する機会を得る。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イニストラード:真夜中の狩りの敵対者サイクル。いずれも単色のクリーチャーで、戦場に出たときにコストを任意の回数支払うことで、その回数に応じた恩恵が得られる。稀少度は神話レア。
- 剛胆な敵対者/Intrepid Adversary
- 幽体の敵対者/Spectral Adversary
- 穢れた敵対者/Tainted Adversary
- 血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversary
- 原初の敵対者/Primal Adversary