血占い/Blood Divination
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追加コストとしてクリーチャーを生け贄に捧げ、3枚のカードを引くソーサリー。生体解剖/Vivisectionの色違い、あるいは頭叩き/Skulltapの上位種。
カード2枚分を失って3枚引くため、差し引きで1枚分のカード・アドバンテージを得られる。生体解剖と比べ、クリーチャーの再利用や墓地利用に長ける黒になったことで多少使い勝手が向上していると言えなくもない。
ドロースペルとしては4マナソーサリーという取り回しの悪さが足を引っ張るため、構築水準とは言い難いところ。登場時点のスタンダードでは闇の取り引き/Dark Bargainのほうが使いやすいだろう。
リミテッドでは不要になった、あるいは疑似除去を付けられたクリーチャーをリサイクルしてアドバンテージに変えられるので悪くない。基本セット2019にはPIG能力持ちのクリーチャーもいくらか収録されているので併用すれば幾分使い勝手が増す。また異様な忍耐/Abnormal Enduranceを唱えたクリーチャーを戦闘後に生け贄に捧げる小技も覚えておこう。