銀エラの達人/Silvergill Adept
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Silvergill Adept / 銀エラの達人 (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札からマーフォーク(Merfolk)・カードを1枚公開するか、(3)を支払う。
銀エラの達人が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
キャントリップ付きの小型マーフォーク。追加コストとしてマーフォーク・カードを手札から公開しないと5マナになる。
珊瑚マーフォーク/Coral Merfolkがマーフォークデッキなどで使用された実績を考えれば、デッキさえ整えればほぼデメリット無しでドローが付くその強さは折り紙付き。
登場時のスタンダードではアトランティスの王/Lord of Atlantisに加えメロウの騎兵/Merrow Reejereyの8枚のロードの下、手札を減らさずにクロックを増やせる優秀なカードとして活躍した。ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築、モダン、エターナルに至っても、マーフォークデッキでは必ずと言っていいほど4枚採用されている。
イクサランの相克で再録。青緑のマーフォークデッキでは採用されることがある。
リミテッドでもマーフォークが5枚程度取れていれば採用を検討でき、必ずしも2ターン目に唱えることにこだわらなくても十分な仕事をしてくれる。
- イクサランの相克発売前のマジック交流会で、新規イラストのボックスレス・プロモーション・カードが配布された[1]。
- カード名の銀エラ/Silvergillとは、ローウィン/Lorwynにおけるマーフォークの群れ/Schoolの名前の1つである[2]。
- イクサランの相克に再録されたが、次元/Planeが異なるイクサラン/Ixalanにおいてはローウィンの群れの名とは無関係である。単なる一般名詞としても解釈できる名前であるがゆえの抜擢であろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ローウィンの、追加コストとして手札の該当クリーチャー・タイプを持つカードを公開するか、3マナを要求するクリーチャーのサイクル。
- ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(キスキン)
- 銀エラの達人/Silvergill Adept(マーフォーク)
- チューパイくすね/Squeaking Pie Sneak(ゴブリン)
- 炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl(エレメンタル)
- レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher(エルフ)
イクサランの相克の、追加コストとして手札の該当クリーチャー・タイプを持つカードを公開するか、マナを要求するカードのサイクル。いずれもアンコモンであり、イクサラン・ブロックの主要クリーチャー・タイプにつき1枚ずつ存在する。
- 銀エラの達人/Silvergill Adept(マーフォーク)
- サディストの空渡り/Sadistic Skymarcher(吸血鬼)
- 勇敢な海賊/Daring Buccaneer(海賊)
- 雷群れの渡り/Thunderherd Migration(恐竜)
[編集] 参考
- ↑ 『イクサランの相克』のプロモカード、各種製品のパッケージなど(News 2017年12月11日)
- ↑ Lorwyn Survival Guide(Internet Archive)(Taste the Magic 2007年10月31日 Doug Beyer著)