Common Courtesy
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Common Courtesy (2)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
呪文がプレイされるたび、それのコントローラーがあなたにその呪文をプレイする許可を求めないかぎり、それを打ち消す。あなたが拒否した場合、Common Courtesyを生け贄に捧げその呪文1つを打ち消す。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「呪文がプレイされるたび」は「プレイヤーが呪文を唱えるたびに」と読み替え、「プレイする許可を」は「唱える許可を」と読み替えてください。
「パーミッション」の語源をそのままカードにしたようなカード。相手がうっかりものだと効果大である。
相手がうっかりものでない場合も、置き対抗呪文/Counterspellなのでそれなりに強力。刹那呪文をマナなしで確実に打ち消せる点にも注目したい。
これの効果は自分が唱えた呪文にも適用されることに注意。自分に許可を求めて自分で許可を出す、という風に一人コントをやらないと打ち消されてしまう。
- これが複数枚戦場にある場合、その数だけ許可を求める必要がある。
- フレイバー・テキストのMagic wordは文字通り"魔法の言葉"の他、ありとあらゆる場面で懇願のために使う(つまりMagicでもよく使う)単語「Please」の暗喩である。
- あちらではこの意味での用法を子供の頃から徹底して教え込み、もし親にPlease抜きで何か言おうものなら「What is the magic word?」(魔法の言葉"お願いします!"はどうしたの?)とPlease入りの再発言を促される。
- 一方フレイバー・テキストのMagicは太字となっており、これはマジック:ザ・ギャザリングのことを表す。ウィザーズ社はTCGのマジックを太字で言及することにちなんだ小ネタ。(→Get It?参照)
"You didn't say the Magic word."
「君はマジック用語を言わなかったな」(出典:拙訳)