Lim-Dul's Paladin

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ターンアップキープディスカードを要求するクリーチャー。その分かなり強力な性能をもち、ブロックされれば6/6トランプル、ブロックされなければ4点のライフロスを強要する。

ブロックされなければ防御円も無視でき、の苦手なプロテクションや防御円に対して有効な対策となるし、ブロックされてもこのマナ・コストで6/6なら戦闘ではまず倒されることはないだろう。デメリットがあるにしてもこの性能は良いので、当時はそこそこ使われていた。さらに当時はネクロポーテンス/Necropotenceもあったため、デメリットは気にせずに運用できた。

また、アップキープ・コストを支払えず生け贄に捧げることになっても、カードを1枚引けるので全くの無駄にはならない。

  • 実際の英語カード名は曲折アクセント記号付きの《Lim-Dûl's Paladin》。
  • 1999年7月頃のオラクル更新により、一時期、アップキープ・コストが「カードを1枚捨てるか、Lim-Dûl's Paladinを生け贄に捧げる」の2択となり、生け贄に捧げた場合にのみドローが発生するように変更されていたが、2011年2月のオラクル更新で印刷時に合わせた挙動に戻された。
    • 旧オラクルでは、アップキープ・コストの解決前にLim-Dûl's Paladinが戦場から離れるとドローはできなかったが、現在のオラクルでは解決時のLim-Dûl's Paladinの有無を問わずにドローできる。
  • 印刷時のクリーチャー・タイプ聖騎士であったが、2007年9月サブタイプ変更人間騎士に変更された(聖騎士は廃止)。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アライアンスアンコモン2の多色カードサイクル。いずれも友好色2色の組み合わせである。

[編集] 参考

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