忌まわしき者/Abomination
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Infernal Medusaと比較すると、バジリスク能力が[[対抗色]]限定の代わりに[[壁]]が[[破壊]]可能であり、[[タフネス]]が2点増え死ににくくなった。タフネスが6点と高いため、当時の[[白]]の[[プロテクション]](黒)持ちや[[緑]]の[[大型クリーチャー]]と殴り合っても倒されず、[[赤]]の[[火力]]にも十分な耐性を持っていた。しかしながら、[[マナ・コスト]]5点と[[重い]]割に[[パワー]]は2点と低く、[[除去]][[能力]]も範囲が狭いことから力不足の感があり、総合的な評価は低い。 | Infernal Medusaと比較すると、バジリスク能力が[[対抗色]]限定の代わりに[[壁]]が[[破壊]]可能であり、[[タフネス]]が2点増え死ににくくなった。タフネスが6点と高いため、当時の[[白]]の[[プロテクション]](黒)持ちや[[緑]]の[[大型クリーチャー]]と殴り合っても倒されず、[[赤]]の[[火力]]にも十分な耐性を持っていた。しかしながら、[[マナ・コスト]]5点と[[重い]]割に[[パワー]]は2点と低く、[[除去]][[能力]]も範囲が狭いことから力不足の感があり、総合的な評価は低い。 | ||
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*元々の[[クリーチャー・タイプ]]は[[カード名とクリーチャー・タイプが同じカード|名前と同じ]]忌まわしき者(Abomination)。これはアルファベット順で最初のタイプであったが[[ローウィン]]前の大改訂で廃止され、新しく[[ホラー]]となった。この改訂によって、2007年9月現在の一番目のタイプは[[アドバイザー]]になる。 | *元々の[[クリーチャー・タイプ]]は[[カード名とクリーチャー・タイプが同じカード|名前と同じ]]忌まわしき者(Abomination)。これはアルファベット順で最初のタイプであったが[[ローウィン]]前の大改訂で廃止され、新しく[[ホラー]]となった。この改訂によって、2007年9月現在の一番目のタイプは[[アドバイザー]]になる。 | ||
*対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他に[[ファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper]]、[[ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer]]、[[怪奇な混種/Grotesque Hybrid]]がある。 | *対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他に[[ファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper]]、[[ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer]]、[[怪奇な混種/Grotesque Hybrid]]がある。 | ||
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*真っピンクでケロイド状の人物を描いた、[[マジック]]でも随一の{{Gatherer|id=2084|グロテスクな絵}}として、[[Mark Tedin]]の名と共に恐れられている。しかし意外なことに、この絵はペーパーバックの扉絵にあったレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像がもとになっているとTedinは語っている。もっとも、その扉絵は年期が経ったせいで、もはや半透明のどろどろした人の顔のように映ったために、それを思い起こしてスケッチした結果がこうなった。<!-- →[http://tedinmark.home.mindspring.com/114Abomination.html Abomination Art] | *真っピンクでケロイド状の人物を描いた、[[マジック]]でも随一の{{Gatherer|id=2084|グロテスクな絵}}として、[[Mark Tedin]]の名と共に恐れられている。しかし意外なことに、この絵はペーパーバックの扉絵にあったレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像がもとになっているとTedinは語っている。もっとも、その扉絵は年期が経ったせいで、もはや半透明のどろどろした人の顔のように映ったために、それを思い起こしてスケッチした結果がこうなった。<!-- →[http://tedinmark.home.mindspring.com/114Abomination.html Abomination Art] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 |
2012年8月9日 (木) 22:01時点における版
バジリスク能力を持った最初の黒クリーチャー(緑に遅れること1年弱、Infernal Medusaと共にレジェンドに収録)。
Infernal Medusaと比較すると、バジリスク能力が対抗色限定の代わりに壁が破壊可能であり、タフネスが2点増え死ににくくなった。タフネスが6点と高いため、当時の白のプロテクション(黒)持ちや緑の大型クリーチャーと殴り合っても倒されず、赤の火力にも十分な耐性を持っていた。しかしながら、マナ・コスト5点と重い割にパワーは2点と低く、除去能力も範囲が狭いことから力不足の感があり、総合的な評価は低い。
- 元々のクリーチャー・タイプは名前と同じ忌まわしき者(Abomination)。これはアルファベット順で最初のタイプであったがローウィン前の大改訂で廃止され、新しくホラーとなった。この改訂によって、2007年9月現在の一番目のタイプはアドバイザーになる。
- 対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他にファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper、ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer、怪奇な混種/Grotesque Hybridがある。
- 第4版で基本セットに再録されるが、「黒にしてはコストが低すぎる、これと同じ様に他の複数の色に影響を与えるカードはあまりない、収録する枠が足りない」という理由で、第5版には収録されていない(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 真っピンクでケロイド状の人物を描いた、マジックでも随一のグロテスクな絵として、Mark Tedinの名と共に恐れられている。しかし意外なことに、この絵はペーパーバックの扉絵にあったレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像がもとになっているとTedinは語っている。もっとも、その扉絵は年期が経ったせいで、もはや半透明のどろどろした人の顔のように映ったために、それを思い起こしてスケッチした結果がこうなった。