星の揺らぎ/Sway of the Stars
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/aa166 Swaying To The Stars] ([[WotC]]、文:[[Anthony Alongi]]、英語) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/aa166 Swaying To The Stars] ([[WotC]]、文:[[Anthony Alongi]]、英語) | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/as73 Sway of the Stars] ([[WotC]]、文:[[Adrian Sullivan]]、英語) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/as73 Sway of the Stars] ([[WotC]]、文:[[Adrian Sullivan]]、英語) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/975 Sketches: Sway of the Stars] イラストのスケッチや全景 (2005年12月21日 Magic Arcana) | ||
*[[リセットカード]] | *[[リセットカード]] | ||
*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] |
2013年1月19日 (土) 20:37時点における版
とんでもないリセット呪文。ライフ以外を初期状態に戻し、そしてライフを7点に平等化。点数で見たマナ・コストも10と非常に重い。もっとも、激動/Upheaval+Timetwister+αと考えれば、計算上のコスト・パフォーマンスは高い。
重すぎて一見使い物にならなそうであるが、神河ブロック構築ではリセット手段として使われ、トーナメントでも好成績を残している(→星の揺らぎコントロール)。
マナを浮かせた状態で唱え、手札に突然の衝撃/Sudden Impactや脳髄の渦/Cerebral Vortexなどが来るのを願うこともできる(→ターボ星の揺らぎ)。浮かせたマナが無駄になってしまう可能性もあるが、少なくとも突然の衝撃狙いであれば「4マナ以下のカードが手札にゼロ」という状態はかなり珍しいだろう。
- スタック上の呪文はライブラリーに加えない。ゆえに通常はこの呪文の解決後にはこのカードだけが墓地にあることになる。
- 追放領域のカードもライブラリーに加えない。そのためネクロポーテンス/Necropotenceなどとのコンボが可能。また待機との相性もよい。
- 開発当初は4マナの予定だったが、調整中に6マナになり、さらにやる気のあるテストプレイヤーのせいで最終的に10マナに……。確かに6マナ程度はやりすぎなのではあるが。
- この「4マナ」というのはOnce More with Feelingを参考にした設定だったのかもしれない。
- 呪文織りのらせん/Spellweaver Helixと相性がよい。たとえばこれと力の確約/Promise of Powerを刻印して力の確約を唱えれば、5マナでリセットした上に7/7のフライヤーが戦場に出る。
- あくまで理論的な話になってしまうが、ライフリセット効果が無限ライフなどの相手に有効。たとえば、対戦相手に7点以上のダメージを与えられる呪文や能力をスタックに乗せた状態で、急かし/Quickenからこれを唱えることにより、対戦相手のライフがどれだけ多くても一撃で倒すことができる。
参考
- True, False, Tidbits, and Tricks (WotC、文:Aaron Forsythe、英語)
- 本当と嘘と裏技と裏話 ――神河謀叛の話の続き (タカラトミー、上の記事の邦訳)
- Swaying To The Stars (WotC、文:Anthony Alongi、英語)
- Sway of the Stars (WotC、文:Adrian Sullivan、英語)
- Sketches: Sway of the Stars イラストのスケッチや全景 (2005年12月21日 Magic Arcana)
- リセットカード
- カード個別評価:神河謀叛 - レア