一か八か/Desperate Gambit

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**他の例では、[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]]のような[[パンプアップ]]持ちで[[攻撃]]後にこれを使用、コイン投げに勝ったときだけ大量パンプアップ、など。
 
**他の例では、[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]]のような[[パンプアップ]]持ちで[[攻撃]]後にこれを使用、コイン投げに勝ったときだけ大量パンプアップ、など。
 
*コイン投げに負けた場合に起こるのはあくまで軽減なので、軽減できないダメージに対して使うと実質ノーリスクになる。例えば[[キッカー]]付き[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]に使うと1/2の確率で[[対戦相手]]が即死する。外れても10点。
 
*コイン投げに負けた場合に起こるのはあくまで軽減なので、軽減できないダメージに対して使うと実質ノーリスクになる。例えば[[キッカー]]付き[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]に使うと1/2の確率で[[対戦相手]]が即死する。外れても10点。
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==ストーリー==
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'''一か八か'''/''Desperate Gambit''は、[[ジェラード/Gerrard]]と[[マラクザス/Maraxus]]の一騎打ち、そして、背後から忍び寄りマラクザスの命を狙う[[スターク/Starke]]、の3人を描いている({{Gatherer|id=4542}})。掌編Torrentの描写によると、このカードはジェラードがマラクザスに勝利し降伏を呼び掛ける直前の場面である。
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ジェラードはスタークから「周囲の者が増えるほど力を増す」というマラクザスの秘密を教えられたため、マラクザスの[[鋸歯のオーガ/Sawtooth Ogre#ストーリー|配下のオーガ]]を退けた後は、仲間たちを[[ウェザーライト/Weatherlight]]に引き揚げさせ、一騎打ちを挑んだ。ウェザーライト一行にスタークを信用している者はいないのだが、ジェラードはこの作戦に賭けたのだ。
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一方、スタークは裏切り者としてマラクザスから追われる身なのでウェザーライト陣営に取り入りたいところ。しかし、[[シッセイ/Sisay]]艦長[[誘拐/Abduction#ストーリー|誘拐]]の手引きをした事実を乗組員に知られてはまずい。降伏したマラクザスが暴露する前に口を封じる必要があり、物陰から機会をうかがっていた。
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*「Desperate Gambit」は直訳すると「無鉄砲な作戦、窮余の策」くらいの意味合い。物語上のジェラードとスターク両名の行動と合致している。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[アンコモン]]

2013年4月10日 (水) 21:02時点における版


Desperate Gambit / 一か八か (赤)
インスタント

あなたがコントロールする発生源を1つ選び、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、このターンその発生源が次に与えるダメージは、代わりにその2倍のダメージを与える。あなたがコイン投げに負けた場合、このターンそれが次に与えるすべてのダメージを軽減する。


運任せのダメージ修整呪文。1つの発生源からのダメージを、運がよければ2倍に。運が悪ければ0に。負けてもこちらがダメージを負うなどの直接的な損害はないのでコイン投げカードの中ではリスクは少ないが、ダメージ加速目的なのに減速になってしまう可能性があるという点はリスクといっていいだろう。

選ぶのは「あなたコントロールする発生源」とあるので、火力のような呪文でも、クリーチャーなどのパーマネントでもなんでもよい。意味はあまりないが、ふつうはダメージを与えることがないものを選んでもよい。とはいえ、効果が運任せなので、起動型能力でダメージを生み出せるものを選ぶのが無難だろう。

  • 稲妻/Lightning Boltのような使い捨てのものに使うと、もしコイン投げに負けるとカードを2枚使った上で効果がなにもない状態になってしまうので、損害は大きい。パーマネントの能力ならばふつうは再利用可能だし、これのコイン投げの結果を見てから使えばいいので影響も小さくなる。
  • コイン投げに負けた場合に起こるのはあくまで軽減なので、軽減できないダメージに対して使うと実質ノーリスクになる。例えばキッカー付きウルザの激怒/Urza's Rageに使うと1/2の確率で対戦相手が即死する。外れても10点。

ストーリー

一か八か/Desperate Gambitは、ジェラード/Gerrardマラクザス/Maraxusの一騎打ち、そして、背後から忍び寄りマラクザスの命を狙うスターク/Starke、の3人を描いている(イラスト)。掌編Torrentの描写によると、このカードはジェラードがマラクザスに勝利し降伏を呼び掛ける直前の場面である。

ジェラードはスタークから「周囲の者が増えるほど力を増す」というマラクザスの秘密を教えられたため、マラクザスの配下のオーガを退けた後は、仲間たちをウェザーライト/Weatherlightに引き揚げさせ、一騎打ちを挑んだ。ウェザーライト一行にスタークを信用している者はいないのだが、ジェラードはこの作戦に賭けたのだ。

一方、スタークは裏切り者としてマラクザスから追われる身なのでウェザーライト陣営に取り入りたいところ。しかし、シッセイ/Sisay艦長誘拐の手引きをした事実を乗組員に知られてはまずい。降伏したマラクザスが暴露する前に口を封じる必要があり、物陰から機会をうかがっていた。

  • 「Desperate Gambit」は直訳すると「無鉄砲な作戦、窮余の策」くらいの意味合い。物語上のジェラードとスターク両名の行動と合致している。

参考

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