レッドゾーン (デッキ)
提供:MTG Wiki
細 (リンク修正のみ) |
|||
10行: | 10行: | ||
同[[環境]]の[[ステロイド]]に[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]や[[栄光/Glory]]などのために[[白]]を足した構成になっている。基本的には[[グッドスタッフ]]的な構成になっており、さらに[[生ける願い/Living Wish]]を用いた[[シルバーバレット]]戦術も組み込んでいる。 | 同[[環境]]の[[ステロイド]]に[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]や[[栄光/Glory]]などのために[[白]]を足した構成になっている。基本的には[[グッドスタッフ]]的な構成になっており、さらに[[生ける願い/Living Wish]]を用いた[[シルバーバレット]]戦術も組み込んでいる。 | ||
− | 世界選手権02に持ちこんだ5人の成績は、それぞれ6戦ずつで15勝15敗と平凡な成績に終わり、仮想相手としてにらんでいたはずの[[サイカトグ]]にも2勝4敗と負け越している。Brian Kiblerは総合成績11位だったが、スタンダードの成績は3勝3敗止まり。 | + | 世界選手権02に持ちこんだ5人の成績は、それぞれ6戦ずつで15勝15敗と平凡な成績に終わり、仮想相手としてにらんでいたはずの[[サイカトグ#インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期|サイカトグ]]にも2勝4敗と負け越している。Brian Kiblerは総合成績11位だったが、スタンダードの成績は3勝3敗止まり。 |
[[デッキリスト]]は[[World Championship Decks 2002]]を参照のこと。 | [[デッキリスト]]は[[World Championship Decks 2002]]を参照のこと。 | ||
20行: | 20行: | ||
{{#card:Rith, the Awakener}} | {{#card:Rith, the Awakener}} | ||
− | [[ブラストゲドン]]に[[赤]]を[[タッチ]]したような構成になっている。[[クリーチャー]]戦に強い[[煽動するものリース/Rith, the Awakener]]を[[メインデッキ]]から採用し、[[サイドボード]]には[[アルマジロの外套/Armadillo Cloak]]も4枚採用されている。[[リベリオン]]対策の[[サーボの命令/Tsabo's Decree]]と[[野火/Flashfires]]、[[青白コントロール | + | [[ブラストゲドン]]に[[赤]]を[[タッチ]]したような構成になっている。[[クリーチャー]]戦に強い[[煽動するものリース/Rith, the Awakener]]を[[メインデッキ]]から採用し、[[サイドボード]]には[[アルマジロの外套/Armadillo Cloak]]も4枚採用されている。[[リベリオン]]対策の[[サーボの命令/Tsabo's Decree]]と[[野火/Flashfires]]、[[青白コントロール/スタンダード/マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期|青白コントロール]]に対する[[カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon]]と[[抹消/Obliterate]]と[[メタゲーム]]を的確に読んだサイドボードとなっている。 |
[[マナ基盤]]がタイトであり、[[リシャーダの港/Rishadan Port]]全盛期にもかかわらず[[真鍮の都/City of Brass]]を4枚採用せざるを得なくなっている。しかも自分もリシャーダの港を4枚採用しているのでさらに運用はシビア。また、サイドボードのサーボの命令は真鍮の都か[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に頼りになっている。 | [[マナ基盤]]がタイトであり、[[リシャーダの港/Rishadan Port]]全盛期にもかかわらず[[真鍮の都/City of Brass]]を4枚採用せざるを得なくなっている。しかも自分もリシャーダの港を4枚採用しているのでさらに運用はシビア。また、サイドボードのサーボの命令は真鍮の都か[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に頼りになっている。 |
2013年6月29日 (土) 22:59時点における最新版
レッドゾーン(Red-Zone)とは、赤緑白ビートダウンの一種。Brian Kiblerがインベイジョン・ブロックの前後で使用していたスタンダードのデッキにつけた名前であり、時期によって二種類存在する。
目次 |
[編集] インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期
第7版+インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロックの環境である世界選手権02に、Brian Kiblerを含むチームMagic Colonyのメンバー5人が持ち込んだもの。2002年の大会であることからレッドゾーン2K2(Red-Zone 2K2)の名がつけられている。
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
3/4ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。生ける願いを追放する。
同環境のステロイドに藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperや栄光/Gloryなどのために白を足した構成になっている。基本的にはグッドスタッフ的な構成になっており、さらに生ける願い/Living Wishを用いたシルバーバレット戦術も組み込んでいる。
世界選手権02に持ちこんだ5人の成績は、それぞれ6戦ずつで15勝15敗と平凡な成績に終わり、仮想相手としてにらんでいたはずのサイカトグにも2勝4敗と負け越している。Brian Kiblerは総合成績11位だったが、スタンダードの成績は3勝3敗止まり。
デッキリストはWorld Championship Decks 2002を参照のこと。
[編集] マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
第6版+マスクス・ブロック+インベイジョンの環境であるプロツアーシカゴ00にBrian Kiblerが持ち込み、3位入賞を果たしたもの。
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
煽動するものリースがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、選ばれた色のパーマネント1つにつき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
ブラストゲドンに赤をタッチしたような構成になっている。クリーチャー戦に強い煽動するものリース/Rith, the Awakenerをメインデッキから採用し、サイドボードにはアルマジロの外套/Armadillo Cloakも4枚採用されている。リベリオン対策のサーボの命令/Tsabo's Decreeと野火/Flashfires、青白コントロールに対するカヴーのカメレオン/Kavu Chameleonと抹消/Obliterateとメタゲームを的確に読んだサイドボードとなっている。
マナ基盤がタイトであり、リシャーダの港/Rishadan Port全盛期にもかかわらず真鍮の都/City of Brassを4枚採用せざるを得なくなっている。しかも自分もリシャーダの港を4枚採用しているのでさらに運用はシビア。また、サイドボードのサーボの命令は真鍮の都か極楽鳥/Birds of Paradiseに頼りになっている。
- 実際に準々決勝でBrian Kiblerと対戦したZvi Mowshowitzは、自身の記事「My Fires」の中でサーボの命令について、「これは無理をしすぎのように私には思われるが、どうやら上手くいっていたようだ」と書いている。
[編集] デッキリスト
- 備考
- プロツアーシカゴ00 第3位 (参考)
- 使用者:Brian Kibler
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (25) | |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
4 | ラノワールのエルフ/Llanowar Elves |
4 | リバー・ボア/River Boa |
4 | ブラストダーム/Blastoderm |
4 | 古代のハイドラ/Ancient Hydra |
3 | 翡翠のヒル/Jade Leech |
2 | 煽動するものリース/Rith, the Awakener |
呪文 (11) | |
4 | キマイラ像/Chimeric Idol |
4 | ハルマゲドン/Armageddon |
3 | 増進+衰退/Wax+Wane |
土地 (24) | |
8 | 森/Forest |
4 | 真鍮の都/City of Brass |
4 | 低木林地/Brushland |
4 | カープルーザンの森/Karplusan Forest |
4 | リシャーダの港/Rishadan Port |
サイドボード | |
4 | アルマジロの外套/Armadillo Cloak |
3 | サーボの命令/Tsabo's Decree |
3 | カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon |
2 | 野火/Flashfires |
2 | サイムーン/Simoon |
1 | 抹消/Obliterate |