ブロック (総称)
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(変則的な構成のブロックが増えてきたので、大型と小型を一目で見分けられるように書き換えたほうがよいかと思うのですが、どうでしょうか?) |
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その翌年の2月と6月に、第2・第3セットである'''小型エキスパンション'''が発売される。第2セットのことを「第1エキスパンション」、第3セットのことを「第2エキスパンション(最終エキスパンション)」と呼ぶことも多い。 | その翌年の2月と6月に、第2・第3セットである'''小型エキスパンション'''が発売される。第2セットのことを「第1エキスパンション」、第3セットのことを「第2エキスパンション(最終エキスパンション)」と呼ぶことも多い。 | ||
− | * | + | *ただし、[[2006年]]と[[2008年]]は発売されるエキスパンションが4つであるため、 |
*:[[ディセンション]]は5月に、[[コールドスナップ]]は7月に発売された。 | *:[[ディセンション]]は5月に、[[コールドスナップ]]は7月に発売された。 | ||
*:[[シャドウムーア]]は5月に、[[イーブンタイド]]は7月に発売された。 | *:[[シャドウムーア]]は5月に、[[イーブンタイド]]は7月に発売された。 | ||
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ブロックの大型エキスパンションには必ず、[[基本土地]]や各種基本的な[[効果]]を持つ[[カード]](一例としては[[帰化/Naturalize]]やその亜種)が収録される。これにより、「[[エンチャント]]を[[破壊]]するカードが1枚も存在しない」などの理由で戦略が制限されることは起こりにくい。1つのブロックに含まれるカードのみで[[デッキ]]を構築する「[[ブロック構築]]」という[[フォーマット]]が成立する。 | ブロックの大型エキスパンションには必ず、[[基本土地]]や各種基本的な[[効果]]を持つ[[カード]](一例としては[[帰化/Naturalize]]やその亜種)が収録される。これにより、「[[エンチャント]]を[[破壊]]するカードが1枚も存在しない」などの理由で戦略が制限されることは起こりにくい。1つのブロックに含まれるカードのみで[[デッキ]]を構築する「[[ブロック構築]]」という[[フォーマット]]が成立する。 | ||
+ | *また[[非公式フォーマット]]として、各々が好きなブロックを1~2種類選ぶ[[ブロック・パーティ]]、[[2サイクル]]、[[BYOB]]、[[Choose Your Own Standard]]などがプレイされている。 | ||
==ブロック一覧== | ==ブロック一覧== | ||
− | + | 2014年7月段階では、以下のブロックが存在する。 | |
− | #''' | + | #'''[[1995年|1995]]~[[1996年]] [[アイスエイジ・ブロック]](アイスエイジ・サイクル)''' ([[アイスエイジ]]、<s>ホームランド、</s>[[アライアンス]]、[[コールドスナップ]]) |
#*2006年8月に[[ホームランド]]が離脱しコールドスナップと置き換わった。 | #*2006年8月に[[ホームランド]]が離脱しコールドスナップと置き換わった。 | ||
− | #''' | + | #'''1996~[[1997年]] [[ミラージュ・ブロック]](ミラージュ・サイクル)''' ([[ミラージュ]]、[[ビジョンズ]]、[[ウェザーライト]]) |
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− | #''' | + | #'''1999~[[2000年]] [[マスクス・ブロック]](マスカレイド・サイクル)''' ([[メルカディアン・マスクス]]、[[ネメシス]]、[[プロフェシー]]) |
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− | #''' | + | #'''2002~[[2003年]] [[オンスロート・ブロック]]''' ([[オンスロート]]、[[レギオン]]、[[スカージ]]) |
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− | #''' | + | #'''2004~[[2005年]] [[神河ブロック]]''' ([[神河物語]]、[[神河謀叛]]、[[神河救済]]) |
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#*''' [[ローウィン・ブロック]]''' ([[ローウィン]]、[[モーニングタイド]]) | #*''' [[ローウィン・ブロック]]''' ([[ローウィン]]、[[モーニングタイド]]) | ||
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#'''2011~[[2012年]] [[イニストラード・ブロック]]''' ([[イニストラード]]、[[闇の隆盛]]、[[アヴァシンの帰還]]) | #'''2011~[[2012年]] [[イニストラード・ブロック]]''' ([[イニストラード]]、[[闇の隆盛]]、[[アヴァシンの帰還]]) | ||
#'''2012~[[2013年]] [[ラヴニカへの回帰ブロック]]''' ([[ラヴニカへの回帰]]、[[ギルド門侵犯]]、[[ドラゴンの迷路]]) | #'''2012~[[2013年]] [[ラヴニカへの回帰ブロック]]''' ([[ラヴニカへの回帰]]、[[ギルド門侵犯]]、[[ドラゴンの迷路]]) | ||
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これら以前のエキスパンション([[アラビアンナイト]]~[[フォールン・エンパイア]])には、ブロックという概念は無い。アイスエイジより3つ前に発売された[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]は比較的枚数が多く、かつ新ルールを搭載した1パック15枚入りのエキスパンションではあるが、独立型エキスパンションとしての機能はなく、ブロックを形成しない。このような古いエキスパンションを総称して俗に「オールドエキスパンション」と呼ぶ。 | これら以前のエキスパンション([[アラビアンナイト]]~[[フォールン・エンパイア]])には、ブロックという概念は無い。アイスエイジより3つ前に発売された[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]は比較的枚数が多く、かつ新ルールを搭載した1パック15枚入りのエキスパンションではあるが、独立型エキスパンションとしての機能はなく、ブロックを形成しない。このような古いエキスパンションを総称して俗に「オールドエキスパンション」と呼ぶ。 |
2014年7月7日 (月) 23:33時点における版
ブロック(Block)は、1年間のあいだに発売される共通のテーマやストーリーを持ったエキスパンション群の総称。
概要
毎年10月に、第1セットである大型エキスパンションが発売され、新ブロックの幕開けとなる。そのエキスパンションの名前(またはその一部)を取って「~ブロック」と呼ぶ。
- かつてはサイクルとも呼ばれ、ブロックごとにそのストーリーやイメージにちなんだ名称が与えられていた。
その翌年の2月と6月に、第2・第3セットである小型エキスパンションが発売される。第2セットのことを「第1エキスパンション」、第3セットのことを「第2エキスパンション(最終エキスパンション)」と呼ぶことも多い。
上記のように「大→小→小」の3つのエキスパンションで構成されるのが基本だが、ローウィン=シャドウムーア・ブロック以降は「大→小→/大→小」の2+2=4つ等の変則型も実験的に採用されている。
ブロックの大型エキスパンションには必ず、基本土地や各種基本的な効果を持つカード(一例としては帰化/Naturalizeやその亜種)が収録される。これにより、「エンチャントを破壊するカードが1枚も存在しない」などの理由で戦略が制限されることは起こりにくい。1つのブロックに含まれるカードのみでデッキを構築する「ブロック構築」というフォーマットが成立する。
- また非公式フォーマットとして、各々が好きなブロックを1~2種類選ぶブロック・パーティ、2サイクル、BYOB、Choose Your Own Standardなどがプレイされている。
ブロック一覧
2014年7月段階では、以下のブロックが存在する。
- 1995~1996年 アイスエイジ・ブロック(アイスエイジ・サイクル) (アイスエイジ、
ホームランド、アライアンス、コールドスナップ)- 2006年8月にホームランドが離脱しコールドスナップと置き換わった。
- 1996~1997年 ミラージュ・ブロック(ミラージュ・サイクル) (ミラージュ、ビジョンズ、ウェザーライト)
- 1997~1998年 テンペスト・ブロック(ラース・サイクル) (テンペスト、ストロングホールド、エクソダス)
- 1998~1999年 ウルザ・ブロック(アーティファクト・サイクル) (ウルザズ・サーガ、ウルザズ・レガシー、ウルザズ・デスティニー)
- 1999~2000年 マスクス・ブロック(マスカレイド・サイクル) (メルカディアン・マスクス、ネメシス、プロフェシー)
- 2000~2001年 インベイジョン・ブロック (インベイジョン、プレーンシフト、アポカリプス)
- 2001~2002年 オデッセイ・ブロック (オデッセイ、トーメント、ジャッジメント)
- 2002~2003年 オンスロート・ブロック (オンスロート、レギオン、スカージ)
- 2003~2004年 ミラディン・ブロック (ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーン)
- 2004~2005年 神河ブロック (神河物語、神河謀叛、神河救済)
- 2005~2006年 ラヴニカ・ブロック (ラヴニカ:ギルドの都、ギルドパクト、ディセンション)
- 2006~2007年 時のらせんブロック (時のらせん、次元の混乱、未来予知)
- 2007~2008年 ローウィン=シャドウムーア・ブロック
- 2008~2009年 アラーラの断片ブロック (アラーラの断片、コンフラックス、アラーラ再誕)
- 2009~2010年 ゼンディカー・ブロック (ゼンディカー、ワールドウェイク、エルドラージ覚醒)
- 2010~2011年 ミラディンの傷跡ブロック (ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア)
- 2011~2012年 イニストラード・ブロック (イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還)
- 2012~2013年 ラヴニカへの回帰ブロック (ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯、ドラゴンの迷路)
- 2013~2014年 テーロス・ブロック (テーロス、神々の軍勢、ニクスへの旅)
これら以前のエキスパンション(アラビアンナイト~フォールン・エンパイア)には、ブロックという概念は無い。アイスエイジより3つ前に発売されたレジェンドは比較的枚数が多く、かつ新ルールを搭載した1パック15枚入りのエキスパンションではあるが、独立型エキスパンションとしての機能はなく、ブロックを形成しない。このような古いエキスパンションを総称して俗に「オールドエキスパンション」と呼ぶ。