マーフォークの物あさり/Merfolk Looter
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(出典を追加) |
細 (→参考) |
||
21行: | 21行: | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]] |
2015年4月6日 (月) 09:21時点における版
Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
1/1タップだけでドローと墓地肥やしを同時にこなす優良なクリーチャー。スレッショルドやリアニメイト狙いでなく、ドロー能力だけでも十分実用的。
ビートダウンであるマッドネス、コントロールであるサイカトグ、ロックである対立など、さまざまなタイプのデッキで使用された。環境のよさもあったが、ここまで幅広く使われるクリーチャーも珍しいかもしれない。
リミテッドでも余ってきた土地をドローに変換できるのはかなり美味しく、「2回起動したら勝利」と言われるほど(→グランプリ新潟09 決勝ドラフト:連覇への挑戦、三田村リミテッド研究室:ゼンディカードラフト編、「明日から使える!渡辺リミテッド・コンボ術」第4回:とある識者の発見(ディスカバリー)参照)。
- 第7版再録時にアンコモンに格上げされた。その後、第10版の再録でコモンに戻るとともにならず者のタイプを獲得した。代表的共鳴者として、ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobとの定番コンボも公式に紹介されている(→Tenth Edition's Tips, Tricks, & Tokens参照)。
関連カード
この「1枚引き、1枚捨てる」能力(特にタップ能力)は、このカードにちなみ「ルーター能力」「物あさり能力」などと呼ばれることがある。タップ能力のルーター能力を持つクリーチャーについてはルーターを参照。
- フィフス・ドーンで同型再版の思考の急使/Thought Courierが登場した。第9版では、当時の方針でマーフォークを駆逐していたこともあって、そちらが再録されている。
- 「物あさり(Looter)」をカード名に含むクリーチャーは、いずれも先述の「1枚引き、1枚捨てる」能力を持つ。セファリッドの物あさり/Cephalid LooterやArtful Looter(銀枠)は同じタップ能力でマナ・コストとパワーまたはタフネスが増え、コー追われの物あさり/Looter il-Korはその効果が起こるサボタージュ能力を持っている。